DISGUST | DISGUST MANO OFFICIAL BLOG 『荊の道もまた一歩。』
2016年3月24日


DISGUSTは解散しました。


今は正直自分の一部がごそっと無くなった、そんな感覚。


去年の11月に解散を発表して、今まで本当に早くて。


また遠征とか行く様な気が今でもする。


DISGUSTって他のバンドマンからよく言われるくらい仲が良くて。


解散が決まっても相変わらず僕らはスタジオとかで笑い合っていて。


でも決してそれが当たり前なんか思ってなかった。


バンドって表面に見える部分以外に物凄い苦労が多くて。


けどそういう場面も仲間がいたから乗り越えられた。


人は1人で生きていけないってこういう事なんだなっていつも身に染みて感じてた。


真剣にやればやる程意見のぶつかりや話し合いって多くて、よく皆で話し合ってて


口論なんて当たり前だし、時には強い言葉も発したりしたよ。


けれどその何倍も笑い合った。


世の中には売れないバンドを何年やってんだよって思う人もいると思う。


でも何年も一緒にいれるメンバーって本当に奇跡だと思うんだ。


DISGUSTを通じて何より学んだ事は人の暖かさかもしれない。


メンバーと出会えて、そして君達に出会えて本当に良かった。




Kさんへ
貴方は僕に救われたと言ってくれたけど救われたのは僕の方です。
Kさんの暖かい共感に流した涙はいつまでも忘れません。


幸隆さんへ
僕はネガティヴな思考回路だから迷って動けなくなってしまった時に幸隆さんに引っ張っていってもらったからこそ、今の僕があると思います。ありがとう。


六さんへ
実は僕と似てる思考回路を持っているんだけど、その分ステージでのエネルギーが凄くて心底頼りにさせてもらっていました。
そんな貴方に頼りにされた時は本当に嬉しかったです。


つばさくんへ
人間観察が趣味なのかな?って思うくらい的確な意見はいつも参考にさせてもらっていました。
そしてサポートとか関係ないステージ上の姿、いつも後ろから見ててシビれてました。


ガロくんへ
貴方の意見にはいつも力強い意思が込もっていて、本当の兄の様に慕っています。
いつも僕自身では考え付かない様な発想で新しい世界を見せてくれて本当にありがとう。


ゆらんへ
君にはとにかく笑わせてもらったね笑
ゆうちゃんが俺を兄と思ってくれている様に、俺も弟の様に大切に思ってました。
どこへ行っても自分を貫き通すゆうちゃんをいつも俺は見習っていたよ。




僕はまだ音楽を辞めるつもりはありません。


メンバー皆がいつも僕をストイックだなって笑ってくれるくらい、前に進む事が僕の唯一の取り柄だと思ってるから。


けど


たまに立ち止まって振り返った時に、この想い出達に逢いに行きます。


今までありがとう、DISGUST。


そして、おやすみなさい。
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