2024年3月

奈良ホテル宿泊の夢が叶いました

 

1909年創業の奈良ホテル

辰野金吾氏設計と教えていただきました

玄関ロビーからすべて赤の絨毯が敷き詰められ

「関西の迎賓館」と呼ばれただけあり

館内のあちこちに

皇室の方々並びに訪れた著名人の写真

調度品の展示があり興味をひかれました

 
 
 
 

チェックインまでの待合は桜の間
(後に夕方からはソフトドリンクをいただく事が出来ました)

ここには つとに有名
アインシュタインが実際奏でたと言うピアノ
 
平成の大時計
マントルピース
関連の書籍など貴重な展示品が多々
 
玄関上は吹き抜けとなり
2階より
和風シャンデリア
中段には
食事時間を告げたと言う銅鑼
欄干には擬宝珠
(戦時中供出の金属の代用品の焼き物製との事)
 吹き抜け周りには
窓からの景色
 
 
 
そしてここより先は宿泊者のみの標識を眺め
広い廊下を進みますと
 
今回宿泊の
本館スタンダードツイン タウンサイド

各所に配されたスチーム暖房の装飾がとても豪華でした

お部屋のドアも
とても趣がありました
 
 
スマホキーでもカードキーでもないお部屋の鍵
 
 
 
テレビ台も古風です
テレビのない時代にはどのような調度品が置かれていたのでしょう
ホテル内で目にするすべてに脈々と紡がれてきた歴史を感じました
 
そんな中 とても近代的 設備の整ったバスルーム
 
ホテルのショップでお買い物は
お懐紙と鹿のキーホルダー
 
ベルリオーズ君とお揃いの赤いリボンの鹿さん
おしゃれキャット三兄妹にお友達が増えました
ポストカード

お茶のセットなど記念に頂いて帰りました
 
今回の旅は観光はせずただただホテルを楽しむことが目的でしたので
館内散歩をたびたび
廊下の窓からはそれぞれ異なる景色
 
 
 
 
 
防火設備
 
 
静かに夜も更け
高い高い天井を眺めて 就寝
 
翌朝6時
興福寺の鐘の音が目覚ましとなる起床でした