Modern View. -4ページ目

Modern View.

I seek it.









呟きだけにとどまりそうになかったので、久しぶりに書いてみようと思う。






僕は子供の頃、これといって得意なこともなく、
楽しみなこともなく、
ただ毎日、ゲームばっかりしてるようなヤツでした。




学校から帰ってきたらすぐゲーム。
あれこれ構わずすぐゲーム。





おかげで
ゲームをやり始めるようになったらすぐに視力が落ちました。





しかし




13歳の時に吉井さんと出会って
「吉井さんがいれば他には何にもいらないんじゃないか?」
とまで思うようになったんです。






ゲームも、
読書も、
数少ない趣味だった石集めとかも、




気がづけばそういうものを全部投げうって
吉井さんに全身全霊の愛を傾けていたんですよ。






吉井さんが良いって言うものに関しては全部取り入れたかったし、
吉井さんが好きだっていう曲はほとんど漏れなく聴いた。




おこがましいけど
吉井さんに少しでも近づきたくて。
カッコ良くなろうと思って頑張って痩せたし、
ワックスなんて気取ってつけるようになったし、
服装にだって気を使うようになったのです。






人生をかけてこの人を追って行こうと。
この人の近くで将来働けるようになろうと。
そこまで思うことが出来る人に、
僕は初めて出会うことができて
本当に、心底嬉しかった。










ところが
何だろう。最近の彼の状態は。






何様だと言われるやも知れない。
だけど、辛いから言わせてもらう。






いまの彼は
昔と同じ吉井和哉なのだろうか。





いい意味で人間離れしていて、
神様みたいに崇めたて祀りたくなるような男だった昔の吉井和哉と、本当に同一人物なのか。






悪いけど
今の吉井さんにはそこまで自分の人生をかける必要がないのではないかとすら感じています。






自分のやったことに責任のなに一つ取らない。
ファンを大事にしない。
表に顔を出さない。




そして1番ショックなのは、
曲が出てこないこと。





こんな彼のどこに魅力があるのか。






美しく表向きだけを着飾っていたら、
それで満足なんだろうか。
だったらそういうファンだけを大事にすればいい。
そう言って欲しい。





吉井さんの真の素晴らしさが分からないような、
そんじょそこらのアイドルにたむろしてるようなにわかファンと仲良しこよししてれば良い。
ライブさえやればいいと思っているようなヤツらに乗っかるなら、過去の財産を食いつぶしてゆけばいい。





確かに吉井さんはかっこいい。
だけど、それはあくまで才能ありきだ。





僕はまだ吉井さんのことが死ぬほど苦しくなるほど好きだけど、





それでも
「今の」彼にかける思いは
昔と比べると大したことがないように思える。





いま、吉井さんが好きだと言い切れるのは、
過去の輝かしい
本当に国宝みたいな楽曲たちのおかげだ。






「スランプ」と彼は頑なに言わない。
けれども感じ取れる。
彼にいま歌うべきことなどないのだろう。
だからここまで時間がかかるじゃないだろうか。








最近、久しぶりにゲームをやってみた。
これがたいへん面白くて
気がづけばゲーム機に触っている。
なんだか恐ろしいなと感じ始めている。





吉井さんのために使おうと思って貯めておいたお金がある。
吉井さんがいればやらなくても良いと思って買わなかったポケモンのソフト…、買ってみようか。
リズム天国の最新作、買わなくていいと思ってたけどやっぱり買おうか。
そんなことをつらつらと考えてしまっている。






先日、リズム天国のサントラを借りてきた。
最近、そればかり聴いている気がする。




そしてたまに、
吉井さんの曲を聴かない日があるけど
それでもあまり気にならない気がしてきた。





僕が音楽を聴いているのは
吉井さんがいるからだ。
吉井さんが好きだからだ。




もし吉井さんを嫌いになるような日があれば
僕はもう、絶対に音楽を聴かない。




「別に吉井さんは嫌いじゃない」とか
「聴いてても別にイイけど」とか
そんな中途半端な思いは抱きたくない。





高校受験の時、
苦しくて逃げ出したくなった時、
それでも、吉井さんの曲を聴いて困難に乗り切ろうとしていた。



そんな矢先に流れた報道が
眞鍋かをりとの熱愛だった。
僕は吉井さんの曲を聴けなかった。
なんだか一気に気が抜けてしまった。
そのせいだと言うつもりは毛頭ないが
心の頼りがなくなってしまったのは事実だ。




そしていま。
僕が、最後の関所を超える時が近づいてきた。
どうか、今度こそ心の頼りになってはくれないだろうか。
新しい曲で、励ましてはくれないだろうか。




かと言って、「誰かのため」の曲は作って欲しくない。
「僕のため」の曲は作って欲しくない。




お願いだから
「吉井さん自身の心に響くいつもの」曲がいい。




その曲を聴いて
「あぁ、それでいてどうして自分のことをこんなに分かってくれてるんだろう…」と思えることこそが、吉井さんを好きでいる一番の誇りなのだから。





僕はかけてみようと思う。
ゲームなんかはやっぱり投げ捨ててしまおう。
いや、ゲームだけじゃない。
吉井さんの代わりになるようなものを模索するのはやめておこう。
今はしなくても良いことだ。
もしやりたい気持ちがずっと続くようでも
大学入学まで、置いておこう。
そのときまで熱意が続いていれば
そのとき好きなだけやればよい。




入学できるまでの間
吉井さんの曲を聴いて
しっかり勉強する。
「今の」吉井さんをも愛せるように
今日から努力していく。



「今の」吉井さんが新しい曲を作り出すのを、
新しい心の支えを出してくれるのを待とう。





お願いだから
これ以上冷めさせないでほしい。
こういうファンは
きっと僕1人じゃないはずだ。
こうやって、苦しんでいるファンは必ずいるのだ。






新しい気の紛らわせ方を見つけてみたら
いつの間にか、そちらに流れて行きそうになっているファンが。




それを
もっと恐ろしいことだと考えてくれ。
吉井さん。


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行って参りました。




なにって
そんなの…




修学旅行に決まってるじゃないのよ~ニコニコニコニコニコニコニコニコ




「おいおい、喜びすぎだろ~。
確かに行ってきたばかりならそうなる気持ちもわかるけど!」って思ったヴァナタ…ドンッ




なんと
修学旅行に行ってきたのは…
ちょうど1週間前なんです~~!!!!!!





うっそーん…
そりゃいくら何でも引きずりでしょ~
とかなんとか思われることも僕は予想していますが
あえて触れないでおきましょう。







そう!
とにかく
思わず引きずってしまうくらいスッゴく楽しかったのですよ!
過去に類を見ないくらい!




思い出せば小学生…。
絶対一緒の班になろうぜ!と約束したにも関わらず
約束した友達はいつの間にか別の奴と組んでいたり…。
たとい組んだところで途中ではぶられること、三年連続!!(小学4・5・6年生にあった)
面白くもないのに愛想笑いを続けてたもんだわ泣。



 
振り返れば中学生…。
好きな子と同じ班になれたことで僕の運は底を尽き、
彼女の機嫌をそこねるわ
関西の観光地には一つもよれないわ
おまけに台風が直撃してびしょ濡れになるわ…。




どうよ?
これで修学旅行にトラウマ持たないほうがおかしいっ!!
持たない奴がいたら崇め奉るわっ!!!!






さて
まぁまぁそんな理由で修学旅行にニガテ意識を持っていたワタクチ…。




そんなワタクチが修学旅行を楽しむこと自体、
滅多にないということがお分かりいただけたでしょう。





なにしろ大人数だった!
しかも……リア充って言うの?
そんな方々と僕は周ったの!
部屋も一緒だったの!
そして、基本的に全てが『ふりぃぃいいだぁあああむっっ』だったということ!
良いホテルに泊まれたこと!
…恵まれてたなぁ…としみじみします。





ところでところで。
今回の旅行で、私、分かったの!






それは、
女子より男子の方が思い出にしがみつくということ!





意外でしょ?
でも事実、私の目から見てそれは明らかよ。






金曜日に解散し、土日を挟んで迎えた月曜日。
まぁー!!女子の冷めてること冷めてること!!
「次の授業なにぃ~え~まじだりぃ~」



……ウソでしょっ!!と。
え?浸らないの?思い出さないの?
今頃××してたなぁ~○○ちゃん、**だったよね~みたいなガールズ・トーク……しないの?



しかししかししかししかしやねぇ、君!
性別変わってやね、君!
男子の場合、延々と口につくのは「楽しかった!」なんですよ。




いまは10:00かぁ…。電車でウノしてたよなぁ…。そういえばお前、あんときウノ言うの忘れたよな…!
あれっ、S.S コロンビア号は?火山はっ??タワー・オブ・テラーはっっ???
マーサ!センター・オブ・ジ・アース乗ろうぜ!!130分待ちっ!?ウソだろっ…
と教室から中庭を有名テーマパークに見立てながら叫び、
LINE上ではお互いの撮った写真をきゃっきゃっ言いながら交換し合う。



極め付けは
僕が隠し撮りしていたドキュメント(⬅︎ただのムービー)を観た柔道部のムキムキ筋肉少年の一言。



「あれ、なんか目から涙出てきた…」





ね?可愛いでしょ?愛くるしいでしょ?





修学旅行は男子高校生をこんなに可愛らしくしてしまうほどの力を持っていたんですね~。







やっぱり青春は大事!








やっと修学旅行へのやっかみは収まりましたぜぇ~…。




ただ帰りの電車で、
一緒に周っていたリア充グループの内の二名(真のリア充とも言えるだろう)が
ガールズの車両に入り込んで一緒に人狼ゲームをしてたことは我々、まだ根に持ってるよ……。




「生きた証を作りたい」





というのが今回のライヴの目的のように思えた。
もちろんYOSHII LOVINSONの。






ライヴが始まって出てきた吉井さんは
珍しく緊張しているようにも見えた。
いかにして終わったもので魅せるのか──
とても難しい課題を自らに科したからではないでしょうか。




ただ
僕は最初、
これを良いことだとは思っていませんでした。





吉井さんがオリジナルアルバムを出さずにライヴを行うようになってもう二年ほどが経ちました。
当然、ライヴをやるうえでは
他のアーティストに比べて様々な縛りが出てきます。




それでも吉井さんは
この条件たちをポジティブに捉えることに成功し
いくつもの神アレンジを生み出してきました。





それは彼にとって強みになっただろうし、
我々オーディエンスも
飽きることなく満足してライヴに参加できました。




それでもやはり思うのは、
「これって過去の財産を駆使して食い繋いでいるんじゃないか」ということ。





自分の財産なんだから自由に使って然るべきなんですが、
それでもやっぱり
新曲を『作らない』状態だという話を聞いてしまうと、複雑な気持ちになってしまいます。
どんなに模様替えをしても結局は同じ部屋。







過去のものでどこまでいけるんだろう。
ライヴをやらなくなったり、あるいはファンが来なくなったりするんじゃないか──そんな思いが徐々に膨れあがっていたのでした。





そして開催が発表された
『YOSHII LOVINSON SUPER LIVE』






吉井さんに半年以上も会わなくなり、
ブログもさほど盛り上がっていないなど、
倦怠期に突入する要因が僕を取り巻いたことで、吉井さんに対する僕ツンデレのツン度はかなりの幅を占めるようになっていました。






そのため、開催を知った僕はつい
(ついにロビンソンにも手を出したか…)
と、意地悪なことを考えてしまいました。






ほとんど日の目を浴びなかったYOSHII LOVINSON。
そんな彼を重用するライヴをするといえば
僕のように悶々とした思いを抱いているファンも来てくれるはず…。




いやいや、きっとそんなことまで考えてないはずだろうけど、
しかし、僕はいらない模索をしてしまうのです。これもやっぱり会えないことのが引き起こすジレンマでしょうね。






そういうわけで
吉井さんがロビンソンを新鮮に聴かせようとしていることも、
僕の勝手な思い込みからか、素直に応援出来なかったのです。




そんな思いをまだまだ払拭しきれないまま、
さいたまスーパーアリーナへ…。
果たして、吉井さんはどう魅せるつもりなのか。





イントロ『AT THE BLACK HOLE』から始まったのは『20 GO』。





素直な気持ち。
またアレンジか…という感じでした。




いや、良かったの!すごいかっこ良くて、鳥肌もたった!炎との共演がまたさぁ…。
でも、やっぱりアレンジ頼り…?という…。
……意地悪いなぁ(笑






アメリカチームの演奏力を存分に生かしたエキサイティッドなアレンジながらも
既にアレンジにも疑問を持ったりしてしまいました。






ただ
こんないじけた、ひねくれた考えも次第に和らぎ始めました。
特に『Sade Joplin』のあたりから。




何しろ忠実。
そして着実に、誠実に歌を歌いきる。
たぶんここまで原曲に近い状態で歌うなんて、今までのライヴ上ほとんどなかったと思う。
この辺りになると、むしろ一曲目のアレンジがより生きてくる。



そして、一切退屈しない。
というと、いつもは退屈するんかいと突っ込まれそうだけどそういうことではない。





ああ、聴いたことあるなと思わないということ。
つまり、新曲とまでは言い過ぎだけれど
いままでの曲が改めて生命を受けているような、
しかもそれが現在進行形で行われているような、
そんな不思議さがありました。
とにかく歌いきる、歌いきる──。




しかもそんな熱がこもった歌が
ジョシュのパワフルなドラムプレイや、
ポールの包容力のある生きたベース、
ジュリアンの温かくて跳ねたギターによって奏でられる。





一曲が終わるたびに
うわぁあ…贅沢なことしてるなぁと感動がこみあげてきました。
全部だからね!?お気に入りの曲が滅多に聴けないプレイヤーを通して聴けるんだもん。




今回、特に胸に込み上げてきたのは『TALI』『WHAT TIME』の二曲。
『TALI』は、今までも良い曲だと思いながら、
体内にしっかり取り入れることが出来ていなかった曲でした。
しかし、今回は涙を押さえられないほど感動しました。
きっとはまるべき場所が空いて、そこに納まったんでしょう。





『WHAT TIME』に関して言えば、
僕は今までずっと誤解していました。
暗い、絶望的な雰囲気のなかで、かろうじて生きようとしているような印象を持っていました。






しかし、今回のプレイを聴いて
それは誤解だったのだと気がつきました。
もうあきらめない、こんな状況だけどここからなんだ!頑張ろう!
という静かな闘士が込められていたんですね。
もう辛い思いをしないで聴けると思いました。






吉井さんの何気無いひとこと。
「来年からスーパー吉井和哉になりますんで」
うーん分からない。
分からないけど、何かしらの覚悟が伺えました。
新曲?アルバム?佇まい?
本当に分からないけど
成仏できたロビンソンは何かしら残してくれたのではないか?
確かな存在を示せたからこそ、
お礼をくれたのでは?
そう期待することにします。




で!それから!
吉井和哉さん!本当にごめんなさいでした!
やっぱり会うとデレが増幅しちゃいました。
冒頭の多々ある失言御許しください……。





あとね
『ALL BY LOVE』からの『トブヨウニ』の流れ。
あれは絶対に会場にいないと幸せを感じられない、貴重な時間だったなぁ。
あれだけで7,000円以上払う価値があると、つくづく思いました笑。
やらしい笑?金に汚い笑?



よしっ、次は福岡!
すごいことになるような気が、もうプンプンっ!











あ、ところでバーニーさん。
マイクの位置を直してるの、大画面に映ってますよ。