父方の祖父は自営業、祖母は教員でしたにっこり


父が幼い頃、祖父の事業が倒産。

その借金を祖母が何とか返済しました。


その後、祖父母は離婚。


祖母が父を引き取りました。


父からしたら、

借金の肩代わりをしないで

さっさと祖父を見捨てて離婚すれば良いのに、

という感じでした。


他にも父方の親戚には生活困窮者がいて、


祖母に無心をしに来ていたそうです。

祖母は教員という仕事柄か

人を見捨てることが出来ない性格でした。


その人達が何故生活困窮者になったのかは分かりませんが、

父からすると、

努力もしないで他人の稼ぎをアテにする親戚のことが

嫌で堪らなかったよう。




そんなことがありながらも、

祖母は年老いてからも

自分の力で生活をし、

祖母が他界後、小さな家だけが残りました。




最期まで自力で生活が出来ていた祖母は

立派だったと思いますニコニコ




父は祖父や親戚のことが嫌で

まともな大学、まともな企業に入ることを目標にし、

達成しました。



父が就職してからは、住所を親戚に教えないようにし、

縁を切りました。


父にこの事を明かされたのは

私が30歳になった時です。

「そういう訳で、お前の結婚式に呼べる親戚が居ないんだ。」

と言われました。



確かに、旦那の親戚に比べ

私の親戚は少なく体裁は悪かったのですが、

当時は「子どもの結婚式に呼べる親戚が居なくなる。」

と考える余裕なんて無かったでしょう。



父が親戚と縁を切り、まともな企業に勤めてくれたお陰で

私達は普通の生活が出来て感謝しています。


ですが、

ブログに書く事は出来ませんが、


残念ながら、父はかなり問題がある人でした。


人間には良い面と悪い面があって

私の両親に対する気持ちは複雑です。


お腹の子は、父の生まれ変わりではありませんが、

おそらく父は空から応援してくれているでしょうスター