好きこそものの上手なれ。~会計士試験に文句なく合格するために~ -2ページ目

好きこそものの上手なれ。~会計士試験に文句なく合格するために~

2013年公認会計士試験に合格、来年から某監査法人勤務予定のけんいちです(twitter→@0529ken1)。
公認会計士試験の受験生の方に少しでも役立つような情報提供が出来ればと思います。

まだまだ全国的に寒い日が続きますね((>д<))
3月半ばだというのに、岐阜でも今朝は雪が積もってました...。


なんといっても今日は3.11ですね。
早いものであれから3年。

3年前の今頃、ちょうど会計士試験の勉強を本格的に始めたころでした。
自習室で簿記の自己株式の勉強をしてる時でした。

...


あれから3年、今こうして試験に合格でき、実際に働かせていただいてる環境に本当に感謝せねばなりません。あの日テレビ越しに見た衝撃と、勉強を始めたころの初心を何年たっても忘れないようにしたいものです。


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昨日、囚人のジレンマについて勉強したので、ついでに会計士受験生の(あるいは会計士受験業界の)ジレンマとは具体的にどんなことかを考えてみました。

囚人のジレンマとは前回書いたように、各プレーヤーが常に利得の大きい選択肢(絶対優位の戦略)を選ぶ場合、協力した場合よりも悪い結果を招いてしまうゲームをいいます。

会計士受験に置き換えてみましょう。

会計士受験業界には「大原」と「TAC」という大手予備校があります。
両予備校にとって、試験対策範囲を拡大するか、縮小するかの選択肢があるとします。両者が試験対策範囲を拡大すれば、両者の相対的優位性は変わりませんが、受験生の負担は増加するため、満足度は低い水準(30%)になります。

これに対し、もし両者とも範囲を縮小すれば、相対的な優位性は変わりませんが、受験生の負担が軽減するので満足度は高い水準(80%)になります。

もしTACが範囲を縮小したときに、大原が範囲を拡大すれば、試験対策範囲のバランスが崩れます。そのとき、範囲を縮小したTACは優位性を失うため(範囲の網羅生に関して受験生から疑念を抱かれるため)満足度は非常に低い水準(10%)になります。一方、範囲を拡大した大原は満足度を非常に高い水準(100%)まで高めることができます。

こうした状況の場合、両予備校は試験対策範囲拡大に走ることになります。ほんとうは、両予備校が同時に試験対策範囲を縮小すればよいわけですが...



このように囚人のジレンマは私たちの身近な現象として捉えることができます。


【今日のお勉強】
経済学テキストp130~p229



今日は家族で焼肉に行ってきました(*^▽^*)

両親をはじめ、いろいろと迷惑と心配もかけてきたので、
感謝の気持ちも込めてごちそうしました。

たまには家族揃ってこうした機会もいいですね!

【今日のお勉強】
3/7:考査の勉強のため、アク勉はできず...

3/8:経済学テキストp.124~130、演習問題1、2

今日勉強した範囲に囚人のジレンマというのが出てきました。

「囚人のジレンマ」って知ってます?
聞いた事ある人も多いですよね。

個々人が自分のためによいと思ってしたことが、結果的に互いに迷惑を及ぼすこと...結局誰のためにもよくないという現象です。

現実の社会でも多いような気がします。

こと会計士受験においても...

法人税の特定同族会社の留保金課税とか、消費税の簡易課税制度とか所得税の居住用財産特別控除や特定居住用財産の買換え特例とか、企業法の金商法とか...


どうせ出ない!!!


出てもみんなできない!!!


おつかれさまです(^∇^)

今日は直帰でがっつり勉強!と思ってたのですが...
事務所戻ってたりなんやりであまり勉強できてません(´・ω・`)

明後日は補習所の考査ですし、まずは目先の課題をやっつけないとですね!


【今日のお勉強】
経済学テキストp.100~p.124

経済学もいまのところスムーズに勉強できてます。

過去問もそれほど難しくはないようですし、むしろ投資理論に力を注ぐべき?

週末には5章までの演習問題と過去問をやろうと思います。

ではでは、これから考査のお勉強!!