朝まで 降っていた雨が
ウソのようで
ウソのようで午後からは 晴れた
今日は 姉たちの家族が
母のお見舞いに来てくれた。
カワイイちびっこたちも一緒に。
姪っ子は持っていた ぬいぐるみを抱きしめ
『 これ、ババに見せたら元気になるかなぁ ? 』って
子供らしい無邪気な発言に ココロが和む。
甥っ子は描いた 『 似顔絵 』 を手に持ち キョロキョロ 病院の玄関先を探している。
病院にたどり着き エレベーターに乗り 母が居る個室へ。
だいぶ薬が効き もう母の意識はない。
痛みは和らいだが
もう 話すコトも
目を開けるコトもない。
いつもと違った姿に 驚いたのか
ちびっこたちは こわばった顔をしている。
『 話しかけてあげて 』 って言っても
首を横に振って こわがっている。
( 仕方ないよねぇ。まだ小さな子供には 理解出来ないカモしれない...。 )
姉とワタシだけ 母の側に残り
いったん ちびっこたちは 待合室へ。
姉と 少し話してると また
甥っ子が ひょっこり現れた。
『 あれ ? どうしたの ?? 』 って聞いたら
『 来たの 』って。
姉が 『 パパに 行ってこい ! って言われたからでしょ ? 』 そう言うと
『 ちがう。 』
甥っ子は、自分の意志で 来てくれたんだ。
( さっきは あんなに 怖がっていたのに...。 )
小さな子供の勇気と 優しさ
それから ババを想う 思いやりだね

ワタシ嬉しくって 甥っ子を ギュッて抱きしめた。
それから甥っ子は 自分の名前を言って
『 ババ来たよ 』 って言ってくれた。
深い眠りのなかでも
母は ちびっこたちが 会いに来てくれたコト
分かったにちがいない。
かすかだけど 話しかけた時 呼吸の音が 変わったから。
帰る時は 姪っ子も 母に声をかけるコトが出来た。
ありがとうね

毎日、病院に行って思うのは、1日1日 症状の変化が早いの。
昨日までは 無かったのに
今日 1番目に入ったのが
『 心電図 』
これを見た瞬間 そろそろなんだ.....。
そう思ってしまった。
母はね ちびっこたちと 『 おそば屋さん 』 に行きたがっていた。
甥っ子が 『 おそば 』 が好きで。
母も 『 おそば 』 が好きで。
おいしい 『 おそば屋さん 』 があるから もう少し元気になったら 一緒に食べたい ! って...。
家に帰ってきた時 何度も言ってた。
その願い 叶えてあげたかった...。