心理分析が幾分かできるようになるのは
「年の功」でしょうか、その時はわからなくても、年や経験を重ねることでわかることありますよね。
ボールを持った時、大事なシュートの場面でパスを選択して「自分で打てや~」って激飛ばされる、守りの時、味方にしっかりとパスをするべきなのにすぐボールを蹴ってしまう。自分も、昔そんな時期もあったかも。
ボールを持った時に起こる「一種の反射」のようなプレイはよくあります。
心境としては、
「ちゃんとプレイしたい」「ボールを失いたくない」「シュートを失敗したくない」等
また、チームメイトや上級生など「上手いメンバーに迷惑かけたくない」とか、ここは「○○くんに任せた方がいいかな~」なんて都合の良い解釈で少し逃げの気持ちがあるのでしょう。
周りとの力関係やコンプレックスなども影響するので、急に指導しても中々改善しないものです。
この処方箋はズバリのものはありませんが、
第一に「モノの見方を変えたり、考え方を変えること」ができれば・・・
例えば、次の試合の先発メンバーに初めて選ばれた選手には…
「普段のプレイを全力でやってこい」
「これだけの中から選ばれたんやから、遠慮せずチャレンジしてこい」など
周り全員で「その気」にさせてあげてください。
チームメイトをRespectしながら声掛けコーチングをするのはそのためです。
失敗しても「切り替えやドンマイ」で励ます。良いプレイには「サンキュー」で鼓舞。
プレイしていても気持ちよくなり、「次も頑張ろう」ってなります。
勝てば自信につながり、心が成長して勝者のメンタルが養われていきます。
次に反省会で、良かったところをほめてください。悪いところを指摘するのも大事ですが、まず長所を見つけ、そのあと課題解決へ。
チーム力を向上させるために、お互いマッチポンプで!
次回は、キーパーの重要性