草摘みも旅の道々にあり | 美術作家鈴蘭のブログ

美術作家鈴蘭のブログ

描いたり、書いたり、作ったり。


 草は何処にでもあるものと思っているけれど

その種類はの差はどれくらいなのか

これまでの生涯で意識して見たことがないので

全く想像できません。


 3月21日、

ダウンコートを🧥着ても冷え冷えとするトリノは

少しだけ、枝の先の先にパステルイエローグリーンの予感を生み出そうとしているくらいなものでした。

 最近始めた草編みのお稽古は月に一回、それを3、4、5月を休むことになるので、その間はひとりで復習していようと決めました。イタリア滞在で草編みをしようとワインで🍷染めたラフィアと針🪡、鋏✂️、ピンチなどを預け荷物🧳の中に入れたからには、何でもいいから草を見つけてさっさかさと干して置きたい真顔そんな思いがいつも頭の隅にあって、ついついシュッシュッとした草を探しているのでした。

 街の中は石畳。それでもその隙間に生きる緑は逞しいもの。やっと4月1日を過ぎる頃になると20センチくらいに伸びた草を鉄柵の足元や川に下りる坂などに見つけることができました。ポーンポーン



 しかし私が我慢ならずにテラスに吊るしたのは

家の中庭にあったチャガの葉でした。建物内に住んでいる人は中庭で犬🐕🐩🐶を放していないので、此処なら大丈夫と踏んだのです。



 街の中にはたくさんのわんこたちが闊歩しているので おそらくプライベートスペースかわんこが立ち入れない所(これは難しい)の草を手に入れるしかないでしょう。


早く乾かすために夜はリスカルダメントの上に置きまして、早々に編み始めました。そしてすぐに草が終わってしまったのでした。

そこてひらめきました。ひらめき電球ビックリマーク行く先々で見つけたいろいろな草で編んでみよう❣️と。

今回のイタリア記録みたいな草編みができるかもしれないデレデレ

今のところ、パルマ、フィレンツェ、アッシジで草摘みを完了しております。

どんな風にできるのか 全く予測できませんが

楽しみです。

 

ではまた