売れてなくてもとりあえず、
バンドマンとしていりごま程度の誇りを持っているわてくしとしては、


やはりどのライブも一音入魂。

適当に終わるライブなんてもちろん1つもございませんが、

それでも、これだけはと言う
大事なライブというのもあるのが事実。



この6月、その大事なライブが嬉しくも2本続いておりまして。
そしてこれもたくさんの"縁"を感じるものだったので、熱が冷めないうちにここに書き綴っていこうと思ったわけです。




1つ目の大事なライブは、

そう、我らが堺東Goith。

そこの主と言っても過言ではない、
そして私たちウツシヨが公私共にズブズブのひたひたに浸かりきっている関係であります、

ハイファイコーヒーズとのツーマンライブでございました。



ハイファイコーヒーズとの関係はもうかれこれ3.4年?ほど続いております。

堺東Goithに出始めてから、本当に本当に本当に本当に本当にお世話になって、可愛がってもらって、

年齢も活動歴も大先輩なのにここまでの仲になるとはほんとに考えもしませんでした。


ツーマンライブにて、ハイファイVo.マリちゃんが言っていたのですが、





ハイファイコーヒーズ、

なんかツボが合うんですよね。


笑うタイミングといい、やりたいこととい、
考えることといい、


なんだか波長が合う。


どちらもやりたいことがだいたい一緒なので、
なんかもう当たり前のようにツーマンライブやのにライブから始まらずに3本勝負という誰得な対決から繰り広げられました。

私らはめちゃ楽しかったけど、
見てた皆さんついてこれてたかな。



まぁ私らは楽しかったんで別にいいんですけど
(^ω^)。



でも、お客さんとバンドという関係だったら
こんなに波長が合うなんてこと知れずに終わっていたのでしょうね。






そしてこのツーマンライブ。

ハイファイコーヒーズ3デイズ企画の最終日だったのです。



ハイファイコーヒーズにとっての大事な3つのライブのトリをウツシヨに努めさせてくれたのです。




こんな光栄なことはないです。

企画の最後をウツシヨに任せてくれてありがとう。

最後のアンコール、
ハイファイコーヒーズ×ウツシヨでの
『Living stone』。



ほんとに夢のような時間でした。

私ハイファイの皆と一緒にライブするの密かに夢でよく妄想してたんです。叶ってしまいました。







そういうことでほんとに大切な時間でした。




ちなみに、次に語るライブで初めて出会ったバンド様に、堺東Goithの説明としてうちのVo.リカコが、




「裸のバンドも出ていいライブハウス。」





と説明していましたが、



まぁ正解でしょう。












さぁそして次の大事なライブ。


このライブを語るには、
丁度1年前に遡る必要があります。


そう、1年前。

ウツシヨは初の福岡遠征に出向いたのです。




車で約8時間。


長い移動距離の末出会ったのが、

Neon Trip。あの時はalbatrossでしたね。



もうほんと、よくウツシヨと当ててくれたと。
出会うべくして出会ったのだろうと思います。

『令和歌謡ロック』を掲げるだけあって、

バックミュージックは今どきなオシャレミュージックなのですが、

メロディーだけ聞くとかなり歌謡メロディー。



なるほど、これは『令和歌謡』。




ウツシヨと通じる所がある音楽性に加え、
バンドメンバー全員絵に書いたような善人ぶりにウツシヨはイチコロでした。
(ウツシヨは基本良い人としか仲良くしない)


それはどうやらお互い様だったようで。
つまり両思いだったようで。








必ずまた会おう。

次は大阪で。

また福岡でも。








遠く離れた土地で確かな絆が芽生えました。








そんな出会いから丁度1年。








本当に来てくれたのですよ。

Neon Tripが。


大阪に。







もうーーーーーーー。

嬉しくて。




この1年間お互いを忘れることはなかったんだと。

必ずまた会おうという約束を、

ほんとに叶えにやってきてくれたのだと。












…エモいな。





エモがすぎるだろ。
ほんとに"縁"ですよこれは。





そして1年ぶりのNeon Trip。


まーーーーーじでかっこよくなってて。

なんかもう悔しくなりました。


そして同時にとっても誇らしかったのです。





もうなんか終わったあとフロアにいる人全員に、

「めっちゃカッコよかったやろ!!??!?」

「わいら1年前に福岡で出会いましたー!!!!」

「その頃からカッコイイって知ってましたーーーーーーーー!!!!!!!!!」


と言いふらすところでございました。








そして実はもう1つ。


個人的にすごく嬉しかったことがありまして。




Neon TripのGt.KentoさんがMC中に語っていた、


「バンドを通してお客さん同士、対バンのお客さん同士が繋がっていくのがとても嬉しい。」









まさにこれが起こっていまして。






この日のライブに、
ウツシヨのお客さんとして来てくれた遠征勢と大阪勢の2人。


お忙しい身なので時間の合間を縫ってウツシヨのライブに少し久しぶりに来てくれたこの2人。









どうやら昔からのライブ友達だったようなのです。







お互いウツシヨとは別のバンドを共に推していて、
でもそのバンドの活動休止などに伴い会う機会が無くなった2人が。




今回のウツシヨのライブで久しぶりに再会を果たしたのです。





お互いに、

何故いる??
え??ウツシヨなん????


となったようで。










もうこれ聞いて。


私ほんとに嬉しくて。







音楽のすごさってやはり人を繋ぐ力だと思うのです。





世間一般的にはまだまだ小さいウツシヨだけど、

ウツシヨという存在が人を繋ぐことが出来たのです。





これほどバンド冥利に尽きることはないです。




売れることより嬉しい。



いや売れたいけども。







ともかく、

私もNeon Tripに出会えて良かった!!!!!!





って話でした。






あとNeon Trip最後の曲で、

日が沈むって歌詞と共にほんとに照明が夕焼け色からだんだん暗くなって、

最後は夜の色になったのめちゃめちゃ感動しました。





一緒に大きくなりましょう。

そして次は福岡で。


















ちなみにこのライブが終わった後、
Neon Tripの4人は西田夫婦(Vo.とGt.は夫婦)の
愛の巣にお泊まりしていたのですが、

リビングで4人寝転がってる写真めっちゃ平和で可愛かったです。







おしまい。