ここの銭湯、時間帯にもよるんだろうけど…
またまた俺達しかいない
さっきのチャンミン先生の言葉…
俺とジェジュン先生に伝えたい事って!?
気になって気になって
ユノロケット…エンジンプスプス……シュンとしてます
湯船へ行くと、ジェジュン先生の横にピッタリ寄り添うようにチャンミン先生が浸かっていた
おいおーい!!
何度言ったらわかるんだぁー
ジェジュン先生は俺の恋人だって!!
まったくっ、恋人の俺がいるっつうのに
どんだけ最強な度胸してやがるんだ
最強様は…俺達の神聖なハグや、いちゃこらをおかずにするくらいだから
俺達の愛し合いを見たら…間違いなく、垂れ流し状態だな
って、見せるわけないけどっ!!
「ユノ先生、早くおいでよ~」
って、イェソン先生ー!!
あなたという人がいながら、なぜ目の前でおかしな2人を見て何も言わないんですかーーー!?
何だかとってもメラメラしてきた
ジェジュン先生もジェジュン先生じゃないか
まぁ、ドキドキもしないから…チャンミン先生がそんなにくっついても気にならないのかもしれないけど
よーし
俺は…おとなげないのを重々承知で、ジェジュン先生とチャンミン先生の間に飛び込んだ…
湯船だから、プールほどの勢いじゃないけどね
それでも
バッシャーーーーーン!!
えらい水しぶきと、ジェジュン先生が悲鳴をあげ…番台のおばちゃんが覗きにきた
「何があったのっ?」
「だ、大丈夫です、ちょっと飛び込んだらびっくりしちゃって…」
ちょっぴり慌てた俺
「やめとくれよ~ケガでもしたら大変だから…
あら……お兄さん……立派だこと…はぁっ
ごゆっくり~」
やべっ、おばちゃんにサービスしちゃった
ふと……ジェジュン先生を見ると…
ぷーっと頬を膨らまし、口を尖らせ…睨んでいる
って言っても…睨みが全然怖くなくて…可愛いだけなんだけどっ
って……なんで怒る!?
「ユノ先生……痛いじゃないですか
せっかく、運動会の疲れを取るのに…本当にあなたという方は、子供みたいですねっ」
「おっ、チャンミン先生のその語り口、シビれるねぇ~」
「イェソン先生、関心してる場合じゃないですよっ
実習生のくせに生意気じゃないですか!!」
『もう~~~ユノ先生っ!!
番台のおばちゃんの記憶を消してきてっっ!!』
はっ!?
『ユノ先生は誰にでも、見せ過ぎなのっ!!
僕の……僕のユノ先生なのにぃ』
なに…その可愛い言葉……
「俺はジェジュン先生だけのものだよ!!
番台のおばちゃんなんか屁のかっぱだろ?
ジェジュン先生だって、何でチャンミン先生がそんなに身体をくっつけてるのを許すんだよぅ」
『チャンミン先生は、ただの実習生だもんっ
男同士だし…
番台のおばちゃんは…
一応女の人だよっ』
「もう、ジェジュン先生…
ジェジュン先生の魅力に適う人なんているわけないじゃんっ!!
俺が他の人に…見せちゃった事はあるけど…
他の人に見入った事ある?ないだろ?
俺には、ジェジュン先生しか見えないんだから…
ジェジュン先生だけだよ…」
『うん……そうだった
ユノ先生が、ユノ先生のユノ先生を他の人に見せちゃった事はあるけど
ユノ先生が僕以外の他の人に、見入った事ない…
ユ…ノ先生…』
話がややこしい
あ…でもジェジュン先生、ものっ凄い笑顔になった
「ちょっとちょっと……
俺とチャンミン先生の存在を忘れてないかー」
『あっはー♪すみません』
お、敬礼in真っ裸
イイ……非常に…
一番イイ敬礼かも…
「あの……僕、話をしてもいいですか…」
お、きたぞ……最強様
「僕は…ジェジュン先生が…大好きです
特に、ジェジュン先生の笑顔が…
子供と触れ合っている時の溢れる笑顔も、父兄の方と話している時の楽しそうな笑顔も
へっちゃらでヘビを掴んでる笑顔も
そして…遠くからでも、ユノ先生を探して…見つけた時の笑顔
何よりユノ先生の隣で、笑っている…華やいだ笑顔…
くやしいけれど、ユノ先生の隣にいるジェジュン先生の笑顔が一番最高なんですよ!!
だいぶ前から思ってます、ユノ先生にはとうてい適わないって…
でも…でも、ジェジュン先生、好きでいさせて下さい…
僕に新しく好きな人が出来るまでは…」
『もう~~~チャンミン先生、可愛いっ!!
頑張れっ、立派な先生になってね!!』
ジェジュン先生、裸でチャンミン先生をガシッとハグ…よしよしと頭を撫でていた…
俺は…そんな2人の真っ裸のハグに、目頭が熱くなった
「チャンミン先生、いい先生になるよ…頑張れ!!」
本心だ……チャンミン先生の言葉にグッときてしまった
「チャンミン先生、俺はフリーだよ」
「僕、イェソン先生は…そういう対象には見れませんから…」
バッサリ
あははははは………
男4人が、裸で大笑い
それはそれは、身体も心も温まる…思い出に残る銭湯になったんだ
だけど、俺は…見逃さなかった
チャンミン先生のチャンミン先生が…ピーーーンと真っ直ぐ気をつけーして、12時を指していた事を…