妄想…短編・僕だけの先生 4 | たみどんワールド

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日々思いついた事や、大好きなユンジェの事、イロイロでーす

そして




恐れていた事は、予想以上に早い段階で起きた







ジェジュンが保健室にいる時






3年生の生徒が…ジェジュンにちょっかいをかけた







しっかりしろっ



や…無理だろ









俯くジェジュンに…


ジレンマを感じながらも様子をうかがっていると







ちょっかいはエスカレートし…膝上に乗せられ、抱きしめられてしまった







俺はイラっとして…見ていられなかった









3年生には、極力抑え気味に注意をした








が…胸ん中は沸々としていた










ジェジュン…






しっかりしろって言っただろ…




でないと……



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行かない



もう行かないよ…保健室には







でも……花壇


花壇は気になるんだ







あー、何で保健室の前が花壇なんだろう








それと、夜更かしやめる



ちょっとずつ…ほうれん草も、レバーも



食べられるように頑張る










ユンホ先生……話し掛ける事、もうないかもしれないけど




僕を見てて…




…………………。








見てて……?



その瞬間、ユンホ先生の切れ長の瞳が蘇って…僕の胸は熱くなった








ユン…ホ 先…生


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俺の至福の時間



家に帰り、コンビニ弁当とビールで

「お疲れ~」




毎晩、ひとり呟く









最近の俺は…らしくない







勿論、人間だから…日々仕事をしている中で、様々な思いをする









けれど…明らかにそれとは違う思い





しばらくの間…眠っていて……忘れかけていた




遠い遠い昔に置いてきた、甘酸っぱい胸の痛み











でも、その鍵が見つからない



思いの扉は……閉まったままだ



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日に日に初夏の日差しが眩しく





お花も生き生きと……


してない








可哀想……お花も喉が乾いてるよ






僕は、たまらなくなり花壇に駆け寄る






あぁ……こんなに荒れて…



傷んだ花びらを丁寧に摘み、枯れた葉も取り去り





あとはお水……その時、鋭く尖った茎に指を引っ掛け…


思いのほか、深く切れてしまった





痛い…あ、血が…








絆創膏だけ…保健室を覗くと、誰もいない




チャンスだ







ユンホ先生が来ないうちに、さっと絆創膏を取ってしまおう










そーっと保健室に忍び込んで、棚の絆創膏を一枚







はーっ、良かった


絆創膏で指を覆うと、何とか血は止まった








早く保健室を出よう…




ふと、先生の机を見ると



コップに生けた花、何とかまだ持ってる





先生…お水換えてくれた!?






そして、椅子に白衣が掛かってた





ユンホ先生…外に用事?









先生の白衣…




ユンホ先生は背が高い






スラッとした体型に羽織る白衣は…モデルのようで、大人の雰囲気が漂っていて…







って、大人だよ…先生は




ちょっとだけ……着てみようか…










パサッ



あはっ……腕の長さも丈も…僕には長過ぎる








ほのかな香りは……香水?




僕は無意識に、ダブダブの白衣をまとった腕で…自分自信を抱きしめた







ユンホ先生に包まれてるみたい









出逢って間もない頃の、抱きとめられた時を思い出す





そして僕の口から…はっきりとこぼれた言葉











ユンホ先生…



す…き















「ジェジュン……」








後ろを振り返ると




ユンホ先生が…立っていた