離婚協議をしている中で親権が大きな問題になると思っていた


娘は父親が大好きだし、父親としての旦那は尊敬する。休みの日は遊びに行かず、娘との時間も最優先で取る

お稽古や学校の発表会も自ら進んで出る


こうやって見るといい父親だろう  


しかし、これはすべて私のお膳立てがあってのことだ


休日は誰よりも早く起き、朝食を作りそこから旦那と娘が遊ぶ時間を調整する

学校やお稽古、発表会の日程確認、必要なものリストを確認、当日の書類なども全て私、つまり言えることは旦那は美味しいとこ取りをしているのだ。


けれど、娘には父親が頑張っていると思っているだろう

父親について行く、と言われても仕方ないかもしれない。旦那には充分すぎる収入、大きな家あるのだから。そして学校を変えなくていいという理由も大きい。


娘と夕食後話す。

『〇〇ちゃん、ママはパパと別れて家を出ていくよ。パパとママは喧嘩してしまって一緒に住むことができないの。ダメなままでごめんなさい。〇〇ちゃんはこの家にパパと住んでもいいし、ママについてきてもいいよ。どっちにも会いたいときに会えるようにする。ただ、ママと来るとここには住めないし、学校も変えることになるね。』

と伝えた。


「ママ、住めないのは悲しいね。でも仲良くできない人っているもんね。ママにとってはパパがそうなんでしょ?じゃあ仕方ないと思う」

と言われた。


驚いた、まだ小学校低学年、そこまで意見を言えるとは…


「〇〇はママと一緒に行く。パパって生活力ないもん」

…生活力?

なにそれ、と思い聞いてみた

「生活力っていうのは、ご飯作ったりお掃除したりすること。学校で習った。それは当たり前に出来なきゃいけないのに、パパはママにばかりさせるでしょ?ママいつもお掃除とかご飯とか作ってくれる。〇〇はパパは好きだけどふたりで住むのは嫌。ママは大好きだしママはいつも〇〇のご飯を作ってくれるもの」


更に驚いた…学校で習っているとはいえ、ここまで自分で解釈をして私達を見ていたとは…女の子ってませてるって聞くけれど本当に達観している…

そして娘は私の行動を見ていてくれたんだ…嬉しくて涙が出そうになるけど我慢。


『〇〇ちゃん、ありがとう。ママはね、東京にマンションを買うつもりなの。〇〇ちゃんが来るなら〇〇ちゃんのお部屋も用意しないとね。それから学校は転校になるけれど大丈夫?今の学校のお友達とは会えなくなるよ?』


と聞くと、うーん…と悩む

そりゃそうだよね。お友達いっぱいできたよね…

と思ったら

「うーん…たしかに寂しいけど、ライン電話するからいいよ、ママ、スカイプできるよね?いつもパパにやってもらってたんだけど」

だって!!!!!!

ええええー!?やってんの?

「みんなやってるよ?今はコロナでしょ?一緒に遊べないからオンラインでおままごとしてるの!」

って楽しそうに話す…

まじかよ、今の子凄い!!

確かにコロナでオンライン授業だったけど…

でもいい事だ。ITネイティブとはこういう物。産まれながらにそれが当たり前の世の中なのだ。それをうまく取り入れるか、取り入れないかでこの子達の今後が決まるのだろう。


しかし、生活力。本当に思い出すと笑いがこみ上げる。

旦那よ、好きな事だけやってきた結果がこれだ。小さな子供もわかるくらいにね。


世のお父さん、家事は当たり前にやるものではないのです。奥様方の体力と貴重な時間を犠牲にして日々行われているのです。

世の中に当たり前のことなんてないんですよ

出来ないならせめて感謝の気持は伝えましょう。

トイレが常にキレイ、トイレットペーパーが補充されている。温かい料理が出てくる、それはあなたの奥様の努力の賜物です!!