太郎と次郎は2人共、中学卒業後
「高専」
に進学しました。
その後、編入試験受けて大学に編入しました。
モラハラ夫の胃癌が発覚した時、太郎は大学3回生でした。
「授業や実験が大変😭」
と嘆いていたので、旦那の病気の事は春休み入る迄黙っていました。
私が春休みバイトするのか聞くと
「大学院の入試の勉強と部活やるから、バイトはあまりしないよ。」
との返事。
旦那の病気の事、話して
「少しバイトしてもらわないと😔」
と言いました。バイトは無理やと言われたけど、旦那の事は心配してました。
次郎は高専3年生でした。
編入試験は5年生の夏にあるので、まだ余裕のある時期でした。
次郎はその頃実家にいたので、旦那の病気の話はすぐにしました。
「パパがなあ」
て言うと、怖い顔して
「なんや!また、仕事辞めるんかい!」
て言われました。
そうなんです。旦那は「転職マスター」で5年ループで転職してたんです
「いや、違うねん、パパ、胃癌やねん。」
て言うと、やっぱりびっくりしますよね~
「えっ、パパ大丈夫なん?」
て心配してました。
この頃は次郎も旦那には優しかったですが、年が明けコロナが流行り出しておかしくなってきました。
編入試験の勉強って、塾無しで自分で情報収集してしないといけないんですよ。先生も教授だから「聞いたら答える」て感じなんです。
旦那のいる家で受験勉強するんですよ
なんとか大学受かりましたけど、落ちてたら今頃どうなってたか
太郎も大学院の試験受かったのに、4回生の12月頃から
「大学院行くの辞めようかな?」
とか言い出しました。
結局、就活もしてなかったので、すったもんだの末、大学院進学して無事修了しました👍
大学院の勉強や研究が好きじゃないから、大学院行きたくないんやとずっと思ってました。
本当は
「うちはお金が無いのに、パパが胃癌になって、さらにお金が無いのが
わかってたから、大学院行かんと働いた方がいいと思ってん」
モラハラ夫は胃癌になって
「かわいそう」
と皆に思われてるかもしれませんが、家族もかわいそうなんですよ