8/6 古民家再生日誌 54 | 住まいと暮らしとお陽さまと

住まいと暮らしとお陽さまと

日々の暮らしに朝陽のようなすがすがしさ、夕日のような温かさを感じる住まいを作りたい。
建築士として日々思い、感じることを綴ります。

伊那市高遠町の茅葺き古民家の再生を

2024年6月7日よりスタートしました。

古民家を残したい、古民家で暮らしたい

そんなかたの参考に……

そして、こんなときもあったなぁと

振り替えるための日誌です。

 
8月6日(火) 晴れのち雷雨の夕立

深夜、また雨が振って少し肌寒く、
車中で寝袋を被る。

寝袋の温かさがくつろぐなぁ。
と二度寝して五時半起床。

今日はボランティアさん(妹)が
親友Cちゃんを見学に連れて来てくれる。

それまでに昨日の夕立で濡れてしまった
縁側を片付けなければ。


とりあえず日向に出す


お陽さまがでできてくれて嬉しいなぁ。
なんとか乾きそう。
照れ


痛々しい姿やけど堂々建ってます!


むしろやら、工具箱や、
食品をいれていた箱やらを
とにかく庭に出して、

昨日、取り込むタイミングが悪くて
湿気ている洗濯物をもう一度干す。
靴も洗う。

一段落したら、
床下の状況の確認。

床板を外しながら、
床を支えている床下地(ゆかしたじ)を
見てはいたけれど図面化がまだ。

ライトで照らしながら
フムフムと見ていく。

そうすると、
モヤモヤしていたものがワクワクする。

なんとなくぼんやりとしていたものが、
根拠のある理解に変わっていく。

床下地には同じサイズ、形状の木材が
使われてなくてモヤモヤ。

寸法を取って(測って)図面化すれば、
課題と解決策が浮かんでくる(はず)。


課題がわかって心配なことも出てくるけど、
それにはそれで向き合ってみるしかない。

お昼前、二人が到着。
ボランティアさんとCちゃんと三人で
縁側ランチとおしゃべり。

Cちゃんから美味しそうな差し入れが……
キラキラ


縁側で酒盛りできるなぁ。


このワインを開けるのはいつになるかな……
明日でもええんやけどな!
爆笑

Cちゃんや応援してくださってる方に、
土壁づくりとか、
土間の三和土(たたき)づくりに
参加してもらえるといいなぁ。

その時期は……来年の春?夏?秋?
アセアセ

まずはよろび直しに着手できるよう
部材の寸法取りやらんと。

明日やろう。
やるよー。
やらいでか!
照れ


おまけの今日のピョン吉ズイエローハート
今朝は縁側で遭遇しまくり。みんなで雨宿りしてたみたい。


一級建築士 池田 祐実英