8/3 古民家再生日誌 51 | 住まいと暮らしとお陽さまと

住まいと暮らしとお陽さまと

日々の暮らしに朝陽のようなすがすがしさ、夕日のような温かさを感じる住まいを作りたい。
建築士として日々思い、感じることを綴ります。

那市高遠町の茅葺き古民家の再生を

2024年6月7日よりスタートしました。

古民家を残したい、古民家で暮らしたい

そんなかたの参考に……

そして、こんなときもあったなぁと

振り替えるための日誌です。

 
8月3日(土) 晴天

5時起床。
手動の洗濯、草刈り、朝食、コーヒー。

7時作業開始!

10時~12時に金属ゴミの回収に
来ていただく予定。

水道管を一本でも多く切断して
回収してほしいっ!

朝日を燦々と浴びつつ
パイプカッターをせっせと回す。


アルミサッシやらトタンやら、お鍋やら金属ゴミ

9時半、
産業廃棄物業者さんの車が来た。
残念なことにパイプは一本も切れていない。

それでもオイルタンクやら
なんやらかんやら箱は結構一杯。


第一便は鉄関係

ボランティアさん(妹)が不要部品を
丁寧に取り除いてくれたアルミと
ステンレスは後で取りに来るとのこと。


第二便 アルミとステンレス、
風呂釜ボイラーやガスコンロなども。


要らないものがなくなるって気持ちいいなぁ。


まだ産業廃棄物を置いてるけど金属がなくなって嬉しい


昼食後、縁側で読書……
数分で眠たくなりお昼寝。

陽差しのなかでの作業で疲れてたのか、
一時間近く寝てしまった。

それも、気温33℃の縁側で……。
アセアセ

エアコン、扇風機のない生活なので、
身体は耐性がついてきてるんかな。

お昼寝の後、
一時間少し水道管の切断の続き。


ガス管の切断途中で時間切れ。右は横管で切断した水道管。


ワタシが切断してる横で
ボランティアさんは砂に埋もれた土台を
露にする作業。


手前の土台が傷んでました(泣)


虫や小動物入らないように砂や石を
つめはったんかなぁ。

そうそう、
今日西側の縁側の床板を外したら、
またトウモロコシの芯が……
爆笑

天然素材しか使ってない場所やから、
虫も動物も居心地いいんやろなぁ。

虫と動物の侵入、どこまでふせげるか?
どうやったらふせげるか?
そこもまた思案しないとなぁ。

今日は伊那まつりで花火もあがる。
けど、
祭り、花火見学は来年に。
今日は花火の音を楽しみながら縁側で休養。

今日もありがとう。

一級建築士 池田 祐実英