6/30 古民家再生日誌 22 | 住まいと暮らしとお陽さまと

住まいと暮らしとお陽さまと

日々の暮らしに朝陽のようなすがすがしさ、夕日のような温かさを感じる住まいを作りたい。
建築士として日々思い、感じることを綴ります。

伊那市高遠町の茅葺き古民家の再生を

2024年6月7日よりスタートしました。

古民家を残したい、古民家で暮らしたい

そんなかたの参考に……

そして、こんなときもあったなぁと

振り替えるための日誌です。

 
6月30日 雨マークだったのに小雨がパラパラ程度、涼しい風が吹いて有難い日でした。

昨日の宣言は、
明日は構造の再計算(おさらい)をする!

実行するつもりだったんですよ!
おいで

でもねぇ、
長野市に住んでいる従兄が、

手伝いに行くよ!

って言ってくださって、
丸一日、作業しました!

朝の7時に到着されて、
15時過ぎまで……
ありがたや~ラブ

前回はご夫婦で来て下さって、
座敷の壁のお化粧の綿壁(わたかべ)を
除去してもらったので、





今回は下地の土壁(つちかべ)を
落としてもらいました!


落とした壁土(かべつち)は再利用して、
また土壁にする予定。

実は従兄も建築学科出身、
ゼネコン経験者なので掃除がすごい!

ワタシ、適当過ぎて申し訳ないくらい。

雨漏れで水が回っていたところの小舞(コマイ)は黒かびや不朽菌があったけど、
無事だった小舞の美しいこと
ラブ







座敷が終わったら、
取り壊し予定のおトイレスペースの作業。

ここの壁はお化粧に漆喰が塗っていて
その下は土壁。
この壁土も再利用したい。



なので、
手間を書けて漆喰剥がしを。

15時頃には、立派な漆喰剥がし職人が誕生!
(従兄です)

早い、キレイ、丁寧!
三拍子揃ってます!
爆笑





土壁もキレイねぇ
ラブラブ


従兄が帰っていったあとは、
取り外せない丁番の取り外しに挑戦!

マイナスのビスが錆び付いて、
マキタのインパクトドライバーでも
全く動かない。





こういうときはたぶんこうするのが
エエのではないか?口笛
とやってみた。


ふふふ!
外せたもんねー!



ご機嫌で今日の作業は終了。

明日は……
構造のおさらい、図面の清書の予定。

ヤル気満々です!
マジです!
爆笑


 設計事務所 笑み太郎

一級建築士 池田 祐実英

 

 

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