藍の町へ その2 | 住まいと暮らしとお陽さまと

住まいと暮らしとお陽さまと

日々の暮らしに朝陽のようなすがすがしさ、夕日のような温かさを感じる住まいを作りたい。
建築士として日々思い、感じることを綴ります。

 

    

おうちに関するモヤモヤを

暮らす人の目線で

整理して可能性を一緒に探します。

住まいのよろず相談承ります。

32年間勤めたハウスメーカーを辞めて、

関西から長野県伊那市の

茅葺き古民家

 徳島県藍住町の藍の館。


歴史館の奥の屋敷が大きくてびっくり!



そして寝床が多い!

南、西、東に3つ。


そして寝床が大きくて広い!






ココは藍の寝床。

種まきの様子から発酵させて
すくもにするまでの工程の
丁寧な説明文と模型がわかりやすい!


これは収穫した藍の葉を庭に広げて……
という作業。
人数多いよねぇ。






これは葉についた虫を掃き落とすホウキと
その虫を受ける道具。

柄の先についた布袋に虫を集める仕掛け。

その虫は土中に埋めるか、焼いたらしい。
殺虫剤使わない方法ってこんなんやってんなぁ。
びっくり


庭での作業が必要なんで中庭が広いんかな。





お屋敷は、玄関入ったら

ミセがあって奥に

買い付けに来た人たちをもてなす座敷があり、


2階は買い付けに来た人が泊まるお部屋。


衝撃だったのは

玄関入って右の女中部屋と台所。


女中頭の部屋から屋根裏に行けるようで、

その屋根裏を

ヒロシキ

と呼ぶそうな。



……ショボーン


時代劇にでで来る【お女中】ではなくて、

女中。


どんな暮し、どんな人生だったのだろうか……


座敷の唐紙の襖紙や

素敵な引手(ひきて)よりも

このヒロシキが印象に残った。








窓もなく、階段もない部屋に暮らす日々。

感傷に耽る間もなく

働く生活だったんじゃなかろうか。


公開されてなかったけど、

東門の横の馬屋の建物には

奉公人の部屋があり、


壁も天井も漆喰で真っ白な個室だそうな。

奉公人と女中って、同じ分類では無いみたい。

タラー


今、現代に暮らしていること、

ほんま、ありがたいことや……乙女のトキメキ



庭に建っていた小さい建物。
もしや?と思って覗いたら、、、
もしやでした!
ウインク






藍染めが好き!という方、
ぜひ、お立ち寄りくださいまし。
徳島県藍住町 藍の館

 




住まいのよろず相談 笑み太郎

一級建築士 池田 祐実英

料金:期間限定 無料

   無料期間:2024/10/15まで

対象の方:ZOOMを利用されている方、

アンケートにお答えいただける方  

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