地震増幅率、自分で確認できるよ~ | 住まいと暮らしとお陽さまと

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日々の暮らしに朝陽のようなすがすがしさ、夕日のような温かさを感じる住まいを作りたい。
建築士として日々思い、感じることを綴ります。

 

    

おうちに関するモヤモヤを

暮らす人の目線で

整理して可能性を一緒に探します。

住まいのよろず相談承ります。

32年間勤めたハウスメーカーを辞めて、

関西から長野県伊那市の

茅葺き古民家に移住準備中

 

伊那市の農家古民家。

 

多くの人が滞在し宿泊してもらう場所に

生まれ変わる予定。

 

昔ながらの作りのお家だけれど、

その作りに合った耐震の検討の方法がある。

 

まずは地盤の確認から。

 

家を建てる前の地耐力調査は

家の不同沈下に対する対策を検討する手段。

 

地震の地盤とは関係ないので、

混同しないでー。

 

国立研究開発法人防災科学技術研究所の

【地震ハザードステーション】の

【表層地盤】のシートを選んで、

 

調べたい場所の住所を入力して

検索ボタンをポチッ!

 

 

 

 

 

そうすると、該当場所の

【表層地盤増幅率】が色分けで出てくる。

 

上の図で青い丸印が古民家のある場所。

増幅率は1.0~1.2の間。

 

すぐ下は青色で増幅率は0.8以下。

実際、ここは地山になっている。

 

増幅率が大きいほど、同じ地震でも揺れやすい。

こちらがその説明。

  下差し

 

 

 

私が住んでいる京都府木津川市。

山あり、川ありの盆地で、

増幅率は0.8~2.3超まで入り乱れている。

 

自宅は伊那市の古民家と同じ、

1.0~1.2程度だった。

 

 

この「表層地盤増幅率」がいくつか、を参考に

その上に建つ住宅の耐震診断をしていく。

 

次に伊那市に行ったときに柱の大きさや

柱と柱の間隔、梁までの高さなどを

計測してから計算していく。

 

計算する前からどんな結果になるのか

ドキドキ…アセアセ

 

関西中心ですが増幅率の色分け。

こんな具合に色とりどり。

 

 

 

 

さぁ、ここまで読んでくださったアナタ!

 

ご自身のお家や

仕事で長時間滞在する場所の

【表層地盤増幅率】、調べますか?

 

知るのも怖いし、知らないのも怖い。

どちらの怖さを選択するかは

あなた次第 ウインク

 

知って怖くなったらご相談ください。

次の一歩の踏み出し場所を

見つけていきましょ!

 

何事も一歩一歩乙女のトキメキ

おねがい

 

 

住まいのよろず相談 笑み太郎

一級建築士 池田 祐実英

料金:期間限定 無料

   無料期間:2024/10/15まで

対象の方:ZOOMを利用されている方、

アンケートにお答えいただける方  

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