今回の感想はSMEEのハジラブ -Making*Lovers-をです。



(基本情報)

タイトル:ハジラブ -Making*Lovers-(R18)
ブランド:SMEE(R18)
発売日:2021年6月25日
攻略人数:4人
プレイ時間:18時間

(簡単な紹介)

運命の恋を追い求める主人公が

祭の日に偶然出会ったヒロインたちと

恋愛をしていく話。

(感想)

ヒロイン

・園池 桜子

主人公のことなら何でもわかる

癒し系幼馴染。

主人公への理解度の高さは同じだが

いつものSMEEの幼馴染とは一味違う

正統派幼馴染で新鮮味もあった。

終始幸せそうな桜子がとても良かった。

 


・篠原 小唄

両親の代わりに弟妹たちの世話をする

ちっちゃなママ(同級生)。

なかなかにバブみのあるキャラです。

真面目でしっかり者なんですが、

付き合ってからはことあるごとに

人前で惚気話をしたり可愛いです。

日焼けした立ち絵があるのも良い。


・秤 結衣

見た目ギャルっぽいけど

中身はヘタレなオタク気質。

アホ可愛いのだが

それ以上でもそれ以下でもない感じ。

何がいけなかったのかよくわからないが

話がダレた感じがする。

 

・夜舟 初穂

ミステリアスな巫女さん。

ミステリアスで捉えどころのない性格な分

初穂さん視点は破壊力があった。

話が重たくて他とちょっと雰囲気が違うのかと思ったら

特にそんなことはなかった。

怪奇現象とかが起きたりしたのだが

それは投げっぱなしでモヤモヤする。

立ち絵が他より多い気がする。

父親の声が変。

 

ヒロインの好みは
桜子 >>>>>> 小唄 >>> 初穂 >>結衣



良かった点

・いつもの主人公

だいたいいつものSMEEの主人公。

いつもより変態度は抑えめで

カッコよさ据え置きといった感じ。

 

・恥じらいゲージ

1章に1回くらい現れて

このゲージがMAXになると

この時の心情をヒロイン側の視点から

見ることができる。これはいい。


・余計な登場人物

学園ものということで

余計な登場人物が出てこないか

気になってましたが特にいなくてよかった。

 
良くなかった点

・短い

SMEE作品はもともとそんなに1つのルートが

長くないのですが、やはり4人では短い。

物足りない。

 

・Making*Loversを踏襲?

ハジラブはMaking*Loversを踏襲しているとのことだが、

Making*Loversの良かったところを全然活かせてない。

余計な登場人物やルートなしに主人公とヒロインが

出会いって付き合う過程を描いていたのが良かったのに

今作ではいきなり付き合ってそこから2人で関係を築き上げていく感じ。

順番が違うだけで物足りなさがすごい。



(点数)


71点(桜子がいなければやばかった)

(HaremKingdom(70点)よりは良かった)

(最後に)

 

Making*Loversの名前が入っていたので

とても楽しみにしていたのですが、

残念ながら少し期待外れでした・・・

HaremKingdomよりは良かったといっても

3作連続で期待を下回ってしまいました。