~続き~
読み方はちょっと特殊ですが、風向・風速だけなら簡単です。

例として9/21、11:00の北九州空港のMETARを見てみましょう。

本文はMETAR textと書かれた右側、グレーにハイライトされた部分だけです。
RJFR 210200Z 11003KT 090V180 9999 FEW030 BKN/// 23/13 Q1015

・読み方
RJFR : 北九州空港の略号
210200Z : 21日グリニッジ時間 02:00 (日本時間は9時間足すので11:00)
11003KT : 110°方向から03ノット
以下雲形や気温など。

飛行機は時差の中を飛ぶ乗り物なので、時刻は世界中グリニッジ時間を使用します。

日本はグリニッジ(イギリス)と比べ9時間早いので、上記表示に9時間足すと日本時間になります。

日時の次の項目が風向風速です。方向は360度方位を使用しています。

000及び360°が北、090が東、180が南、270が西を示します。110°の風は東南東の風を示します。

03は3ノットです。ノットを半分にするとm/秒になります。3ノットは秒速1.5mです。

したがって、この時の風向風速は、東南東の風、1.5mです。

それより後の項目は雲系や気温、露点、気圧などで、あまり放射能の拡散と関係ないので割愛します。

空港ではMETARの他、気象の変化が激しい時に「特別飛行場実況気象通報式 SPECI」が発出されますが、読み方はMETARとまったく同じです。

METARやSPECIは気象庁が公に発出するものですので、裁判などで証拠として使えます。

過去の記録は以下のサイトで入手できます。(英語サイト)
http://www.navlost.eu/aero/metar/
~続く~