まだ九月なのに 朝晩はすっかり秋の気配の湘南ですが
日中は暑い暑い
昨日は 学生時代の親友たちに会う為に東京へ行きましたが
その前に 貴重な江戸ちりめんを使用して作品作りをされている
大好きな 〝 ちりめん遊び うさぎ 〟さんの作品が
日本橋三越本館で展示されているとのことで 行ってまいりました
日本橋 三越本館5F リビングギャラリー ライフマイニング
「美酒三昧・秋」
〝 秋の夜長 〟〝 月見の酒宴 〟をテーマに
いろいろな作家さんの作品が出品されていました
売り場の方に了解を得て 遠目で撮影させていただきました
リブログしていただくと アップで作品を見ることができますよ
うさぎさんの手で紡ぎ出される作品は
いつも上品で 可愛く素敵なものばかりですが
今回の出品作品は あまりに素敵で穴のあくほど鑑賞させていただきました
残念ですが 私は見るだけです~
三越日本橋本店は歴史のある建物です
せっかくだから ちょっとウロウロしてきました
三越日本橋本店は 元三越呉服店が大正3年に新館としてルネッサンス様式をとりいれて
オープンしたもの。鉄筋5F、地下1F建てで当時国内最大の建物だったそうです。
日本初のエレベーター、スプリンクラー全館暖房、食品売り場をそなえていたそうです。
今の建物は 関東大震災で被災し、鉄骨などを活かして昭和2年に鉄筋コンクリート造り
7F建てにリニューアルしたものだそうです。
昭和10年に増床改修が行われました。(〝東京とりっぷ〟より抜粋)
さすが日本橋三越さん
置いてあるお品のランクが違いますね
センスがよくて上品で どれも素敵~
素敵じゃないのは お値段だけだわね~
お店の方に
「ご試着いかがですか」
「お手にとって、どうぞごゆっくりご覧くださいませ」
(もっと ご丁寧なお声がけだったでしょうが )
なんて言われ
「時間がないので あとで来ますね~」なんて ごまかして去る私
手にとったら 震えて落とすがな
ホールの天女像は三越の象徴ですね
「 天女像 まごころ 」
最近は三越にはなかなか行きませんが
これは見ごたえありますよ~
平成12年に修復したそうです
この像の右下に 有名なアンモナイトの化石がありますよ
子供の頃三越に行くと 親の買い物中飽きて アンモナイトを見にいったり
屋上遊園地で子供だけで遊んだり 当時は世間もノンビリしていました
アンモナイトも 今やアクリル板で保護されています
昔は 触り放題~ 三人姉妹でべたべた触りました
でも 傷つけようとか不穏な事を考える輩がいなかったので
アクリル板の下の化石は 今もきれいさを保っていました
べレムナイトっていうのは 初めて気がつきましたよ~
この大理石の壁は 昭和10年の改修で作られたそうですから
私が子供の頃は絶対にあったはず
子供だったので こういう地味な化石には興味がなかったんでしょうね~
三越といえば レトロな特別食堂やエレベーターが有名ですが
今回は時間がないので行きませんでした
もう両親もいなくなりましたが 子供の頃から残っている物にふれると
いろいろ忘れていたことも思い出しますね
久し振りに会った友人たちと 食べて飲んでしゃべって
話の尽きないことったら
人生いろいろ それぞれがまだまだ忙しくて なかなか会えないけど
「また生きているうちに会おうよ~」 なんて
あ~ 楽しかった~ でも疲れた~
人生いろいろ~ ニャン生もいろいろにゃ
おれも 虹の橋のたもとで いろいろニャン生について考えてるにゃ
うんなんか 考えてる風な顔だわね