1.評価(レビュー)とは、どのような行為かを授業内容を踏まえて400文字以内で説明せよ。
評価とは、対象の改善点を見いだすために、ある定められた視点からその対象の特 性を評価・判定する行為である。評価は、対象がミッションを遂行するのに必要十分な品質を備えているかどうかを見極めるために行う。評価の先には必ず改善作業がある。評価の視点には、評価者がその対象に求める価値が反映される。
評価とは、対象が備えるべき望ましい性質を示したものである。
文書に問われやすい一般的な価値を表す言葉として、可読性、有用性、信頼性、検索性、
新規性、独自性などがある。
文書ごとにより具体的な価値基準を設定してよい。「具体的経験とそこから得られた一般的見識とがバランスよく書かれていること」「用語の使用に~分野に関する一定の理解が見られること」などがある。
評価者が作成者自身の場合には、評価者は要求者が求めるであろう価値をあらかじめ推測し、それを評価の価値基準に織り込むことがある。
2.教員採用出願のための(1)「自己推薦書」を例に、読者(要求者)が文書に求めるであろう価値を考えて記せ。同じく(2)「授業レポート」、(3)「学級通信」、(4)「生徒からメールで寄せられた授業内容の質問に対する返信」、(5)「学校HPに記載される学校長からのご挨拶」、(6)「家電のマニュアル」、(7)「事業計画書」について、読者が求める価値を考えて記せ。
(1)「自己推薦書」
読者(要求者)が文書に求めるであろう価値
読者(要求者):学校(中学、高校、大学)の受験担当者
会社の人事担当者
価値:その人がどんな人か
学生の頃に何を頑張ってきたか(会社)
いままで頑張ってきたことは何か(学校)
(2)「授業レポート」
読者(要求者)が文書に求めるであろう価値
読者(要求者):授業担当教員
価値:氏名
学籍番号
課題の内容が書かれているか
感想(授業に対するレビュー)
(3)「学級通信」
読者(要求者)が文書に求めるであろう価値
読者(要求者):生徒、保護者
価値:学校行事のお知らせ・終わった後の結果報告
生徒の様子
学業について(中間考査の結果など)
最近の学校での出来事(不審者が出てきているから気負つけよう!!)
(4)「生徒からメールで寄せられた授業内容の質問に対する返信」
読者(要求者)が文書に求めるであろう価値
読者(要求者):担当教員
価値:氏名
学籍番号
内容(箇条書きで書く)
・授業のどこが分からなかったか
・授業の中で興味を持った点をさらに深めるための
質問
・授業の内容で今後どんな展開が期待できるか
(5)「学校HPに記載される学校長からのご挨拶」
読者(要求者)が文書に求めるであろう価値
読者(要求者):生徒、保護者、受験者、卒業生
価値:季節の挨拶
学校が求める生徒像
学校が取り組んでいる試み
(受験者をとり入れるためにこんなことをしている)
→この学校でしかしていない取り組みがあるか
(6)「家電のマニュアル」
読者(要求者)が文書に求めるであろう価値
読者(要求者):お客様(不特定多数)
価値:どこの商品か
家電の種類
動かし方
故障したときにどうするか
お客様センターの番号
(7)「事業計画書」
読者(要求者)が文書に求めるであろう価値
読者(要求者):会社の上層部の人間
一緒に事業を行う取引先の人間
価値: 事業名
実現可能な事業であるか
再現性のある事業であるか
施工日
施工場所
その事業が抱えているミッション(目標)は何か
3.自分の課題文に対して自己レビューを実施することを想定して、レビューの際に文書に求める価値を書き記せ。また、その価値から導きだされる評価項目案を作成せよ。
レビューの際に文書に求める価値
作成物:学級通信
読者(要求者):生徒・保護者
価値:学習活動
・中間考査における学年主任のあいさつ
・中間考査各科目講評(合格点、平均点)
生徒活動
・委員会活動の報告
・部活動の結果
その他
・家庭の皆様へ(家庭でもサポートお願いします。)
