現在の視床痛生活になるまでの記録8(一般病棟へ) | 視床痛熟女の行ったり来たり

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視床痛の痛み・痺れと闘う女のブログです。


なんと!

わたくし、3DSデビューいたしました!

:*:・( ̄∀ ̄)・:*:


3Dのアバター、とてもリアルです!

ひと段落したので、

同じく、とてもリアルで不思議な体験を、第二弾として記録していきたいと思います。




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あるとき、目を開くと、違う“感じ”がした。

空気が軽い。

明るい。

倉庫じゃない。


横に目玉を動かすと、お母さんの笑っている顔が見える。


鼻と口にかぶせられた、嫌悪感の塊である物体はあるものの、

なんだか清々しい気分だ。



お母さんは何かしゃべっている。


目玉だけをぐるぐる動かした。

カーテンが見える。

鼻の頭に目玉を寄せると、何かかぶさっている。

ボーっと見える。


『ちくしょう…これだよ!』

取ろうとして利き手である右手を動かそうとした。

動かない。

というか、存在が感じられない。


私の性格上『まいっか』と、

とりあえず左手をゆっくり動かし、その物体を下にさげた。

少しだが、空気を口で吸いこみ深呼吸のように吐き出した。

まるで、窓を開けて朝の空気を吸うような、爽やかな気分がした。



お母さんが何かしゃべっていたが、やっぱりわからない。

ボーっとお母さんを見ていた。


すると、お母さんがまた口にあれをかぶした。

『嫌だよ~』

私が取って、お母さんがかぶして…。

取って、かぶしてのバトルが数回行われ、私は疲れて寝てしまった。


その時は、本当にお母さんの言うことが全くわからなかった。

というか、今となっては、聞こえていたのかすらわからない。

まるで子供のようだったそうだ。



これが、ICUを出てからの、一番最初の記憶である。

その後、だんだんお母さんの言うことも少しわかってきた。

私も少しだけ、意思表示だけはできるようになってきた。

まだ、会話のキャッチボールはできなかったが…


そして、いつの事だかはわからないが、不思議な現象に気付いたのだ。




夜だろう…

暗いし、お母さんがいない…

いつも開いていた足元の左側のカーテンが閉まっている。

私は、寝ている時間が長かったので、夜に目を覚ますのは、

これが初めてだったと記憶する。


しばらくすると、

カーテンの向こうの左のドアが、“バタンバタン”とうるさい。

すると、何人か入ってきた。

カーテンの向こうだが手に取るようにわかる。


また、ドアが開く音と共に、今度はどやどやと大勢入ってきた。

何人かは、右側に去って行ったが、

そこにとどまり、宴会のようなことをしている人たちもいた。

いつも開いていた方のカーテンのすぐ向こうに座り込んでいる。

人影もきちんと見える。



本当にうるさいのだ。

寝られない!迷惑きわまりない!


『こんな夜にふざけるな!』


お母さんに教えてもらっていた、ナースコールのボタンを探そうと、

左手を動かそうとした。

何かに縛られているようで動かない!


そのはずである。

後で聞いたことだが、私はすぐに、

体につながっている管や、点滴の針や、鼻と口のアレを取ってしまうので、

誰もいない夜は手を縛っていたそうだ。


諦めて、お母さんに言って看護師さんに伝えてもらおうと思った。



そして次の日…

お母さんに一生懸命訴えた。

だめだ…

言葉にするのが難しい…

なんでだ!悔しかった…


そして幾日か、そんなふざけた夜の宴会に悩まされるはめになったのだ。



私は、だんだん少しだがしゃべれるようになってきた。

聞きづらそうだったがお母さんは一生懸命聞いてくれた。


ついにお母さんに宴会の事が伝わった!

だが…



お母さんがその時に言った言葉…


「え?左側は壁だよ?ドアなんてないよ?」


私は、愕然とした。

『毎夜見るあれはなに?…夢?…』


でも、人の気配はもの凄くリアルなのだ。


お母さんに、でもでも…というように一生懸命訴えていたら、

お母さんは次にこう言った。


「この部屋に来る前の部屋でも、夜中に“うるさいうるさい”らしきことを言って、

ものすごい看護師さんを困らせてたのよ?」

「だから、看護師さんと話してその部屋が嫌なのかもって、ここに移ったのよ?」



私はその時、突然フラッシュバックした。

前の部屋でのことを…

寝ている左側は壁だ…

そして夜だ。

ベッドの周りに、もの凄いたくさんの人達が来て、大きな声で大騒ぎしている。


という一コマだった。

それ以外は思いだ出せない…



『そっか…今はカーテンの向こうだし、いっか…気を遣ってくれてるのかな…』

私は、頭が正常じゃなかったためか、そう思った。


私は、霊の集まるところか、通り道であると確信していた。

前の自分なら酷く怖がったはずなのに、何故だか全く怖くなかったのだ。



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このような現象ですが、今でも、それはそれはリアルに憶えています。


現象の不思議以外にも、自分の変化も大変不思議です。

怖がりではなくなったきっかけだと言えるでしょう。



もう一つ不思議な“私の感覚”があります。

それは、また次回の記録に…





長文ですみませんでした。m(_ _ )m





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