先日観てきました。
岩井俊二監督最新作。
学生時代好きだった未咲に手紙を送り続けた鏡史郎。
その未咲が無くなった事を伝えるために妹の裕里が未咲の同窓会に出席しそこで裕里は初恋の相手鏡史郎と再会する。
未咲が亡くなったことを伝えられないまま未咲のふりをして鏡史郎と文通をする裕里。
そしてまた未咲の娘鮎美と裕里の娘颯香も未咲のふりをして鏡史郎に手紙を書き続ける。
過去と現在、恋と手紙が軸になるお話しでした。
かつての未咲への思いを回想して手紙を書く鏡史郎。
当時鏡史郎が姉未咲のこと好きなことを感じつつ自分の鏡史郎への想いから手紙を未咲へと渡さなかった裕里。
鏡史郎を亡くなった母、叔母である未咲を通じて知っていく鮎美と颯香。
かつての想いと今の想い、そしてさまざまな人間関係が絡み合み色々と考えさせられる作品でした。
個人的には天気の子の陽菜の声優を務めた森七菜さんの演技に注目していたのですが夏休み広瀬すずさんとずっと一緒に過ごしていく様子が2人とも見事な演技でした♪
★★★★
(最高★5つで評価)