今日は名古屋のミニシアター、シネマスコーレへ。
『鉛筆と銃』と言う、ドキュメンタリー映画を見に。
10時前に劇場に到着したら、午後上映される映画を作った
方がチラシ配りをしてました。
この映画館は以前から監督さんとかがチラシを配られることが
あるので、映画を作ること、作った映画を上映してくれる
映画館を見つけること、そしてそこにお客さんを呼ぶことが
いかに大変かはよくわかります。


大作映画やアニメでものすごく動員できる映画もあれば、
こうやってコツコツとやっている映画もある。
最初から大作が撮れる監督なんてほぼいなくて、コツコツと
作り続けていくことで評価されて、作りたい作品が作れるようになる。
それには動員できることも大きな評価になるので、気になった
映画はどんどん映画館に行かないとね。


「あんのこと」も「碁盤斬り」も、ヒットしているとはいえ
今年の興行成績にランクインするまでにはいかないだろうな。
それでも口コミでファン以外の人たちが映画館に足を運んで
くださってることがありがたい。
私としてはただお金がかかっているだけの超大作よりも、
規模は小さくても内容が素晴らしい映画にどんどん出て欲しいと
思ってます。


今の状況になって一番うれしいのは、テレビドラマの映画版に
出なくてもよくなったこと、かな。