60才。
還暦過ぎると、人生について振り返る
事も多くなる。
僕は、九州の地方都市に育ったが
今は、メンタルの病気があり治療
してる。
40才からだから、もう20年になるか。
最近、20年通った病院から、新しい病院
に転院して、新しい支援体制の中で、
人生の立て直しをしようとしてる段階だ。
前の病院では、担当医と治療方針が合わず
トラブルになり、
信頼できなかったので、転院を決めたが
転院するまでが大変だった。
新しい病院に転院するには、紹介状なる
ものが必要との事で、前の病院の担当医が
そのようなものを素直に書いてくれるとは
思えなかったし、会って話すのも気が重かった。
そのうち、必要な薬が切れてしまい、ドツボ
にはまった。薬を飲まないとメンタルが
保てないからだ。
にっちもさっちもいかなくなった。
今の僕には、行く病院がないのだ。
精神科は、予約制だったり、紹介状が必要
だったり、医師の診察を受けるまでに
色んな条件があるのだ。
一般の内科や外科みたいに、門は軽くない。
僕は、どうするか相当考えて、ふと
20年前に、通った事のある駅前の
メンタルクリニックを思い出した。
先生を思い出し、ネットで調べてたら
昔とは違う場所で、開業してる様だった。
僕は、薬が切れてないので、勇気を出して
電話してみた。
先生は、直ぐに来て下さいとの返答だった。
僕は、お金はかかるがキツかったので
タクシーでいった。タクシー代9000円。
先生に、昔に診てもらったことを伝えて
事情をはなした。先生は、希望の薬を
処方してくれた。しかも、新しい病院に
転院する為の、紹介状まで書いてくれた
のである。
先生は、応急的に来た病院だけど、
今のあなたの主治医は僕だから
今から、僕が書く紹介状で大丈夫ですよ。
と事で、嫌な病院や医師に書いて貰う
必要は無いとの話しであった。
そのクリニックに行ったことで、薬を
貰えて、紹介状まで貰えたのだ。
翌日に、新しい病院に行き、紹介状を
渡したら、転院が決まった。
その先生の、臨機応変な対処方
で、ひとまず救われたのである。
僕は、先生にお礼の電話をした。
先生は、転院出来て良かったね!と
言っていた。
こうやって、僕はなんとか新しい病院に
転院出来たのである。