〜青黄妄想日和〜

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大宮の小説にチャレンジしようと思ってます><

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今日は大好きだったアイツの結婚式だった。






やっぱり、綺麗だった。

『さすが俺らのマドンナ。
  8年経ってもあんなに綺麗だとわ。』

つぶやいたのは、松本潤。

高校からの仲で、所謂いつメンの1人。

『いいなぁ、あんな綺麗なお嫁さん。』

目を潤ませキラキラした目でウエディングドレス姿のアイツを思い出してるんだろうこいつは、相葉雅紀。

こいつも高校からの仲で、いつメンの1人。


アイツとアイツの幼馴染なニノ。
そこに小学生から智くんが加わり、そして高校から俺と雅紀と松潤が加わった。この6人がいつメンで何をするのも一緒だった。




俺ら5人はアイツが好きだった。


ニノと智くんからは直接聞いたことは無かったけど、好きな奴がいるって言ってたし
この2人がアイツ以外の女子と喋ってるの見たこと無かったからアイツのことが好きだったんだと思う。


アイツの結婚式も披露宴も無事に終わり、5人で久々に飲みに来てる。


ニノと智くんとは卒業と共に連絡が途絶えていたのに5人で集まるとやっぱり楽しい。思い出話にも花が咲く。




S「そういえば、アイツ高校の頃ニノに告白したよな。」


A「あー、あったね、そんなこと。」


アイツは6人でワイワイと話をしながら帰ってる最中にニノに告白した。
ニノはその場ですぐ返事はしなかった。
おそらく付き合っては無かっただろう。
でも2人とも告白があった前と変わらずずっと仲良くしてた。幼馴染がこれほど羨ましかったことはあっただろうか。



M「でもさ、相葉さんアイツと付き合ってたよね?」


A「あっちゃー。やっぱバレてた?さすが松潤だね。」




、、、え?




N「翔さん固まっちゃいましたよ?」



M「え、翔くん気づいてなかったの?」


S「え、あ、うん、」



抜け駆け禁止だって、雅紀が1番言ってたのに。


M「抜け駆け禁止なんて言っておきながら抜け駆けするんだもん。最低だよ。」


A「違うよ!俺告られたんだよ?!」


S「え、?どういうこと?」


A「アイツ、ニノに告ったじゃん?あれは、俺がアイツのこと好きか試したかったからなんだよ。」




、、、?




N「バカの説明じゃ伝わってないじゃん!」


A「俺バカじゃねぇし!」


N「はいはい、あのね、翔さん。
  俺はね、アイツから相談受けてたのよ。
  相葉さんのことが好きって、でも相葉さんの気持ちがわからないからどうしようって。傍から見たら丸わかりなのにね。
   だから、みんなの前で俺に告白して相葉さんの反応を伺ったの。」


S「じゃあ、アイツはニノのこと好きだったんじゃ無かったの?」


N「そうです。俺とアイツはただの幼馴染ですから。」


S「え?ちょっとまって、ニノはアイツに幼馴染以上の感情なかったの??」


N「え?ないですよそんなの。」


S「じゃあ、ニノの好きな人って誰だったの!?俺、アイツ以外とニノが喋ってるの見たこと無いよ??」


ずっとニノの好きな人はアイツだと思ってた。だから違うと言われれば好きだった人がとても気になってつい早口でまくしたててた。


A「翔ちゃん落ち着いて!!」


雅紀の声で少し落ち着けた。 




少しの沈黙の後、今まで一言も喋らなかった智くんが口を開いて言った、、、



O「カズの好きな人はおいらだよ?
    ずっとずっとカズはおいらが好きなの。」



S「えぇ!?」




ふとニノの顔を見ると真っ赤な顔で下を見ていた。



S「智くん、本当なの?」


O「そんな嘘つくわけ無いじゃん。」


A「翔ちゃん気づいてなかったんだね。」


S「雅紀は気づいてたの?」


A「もちろん。
   2人がお付き合いする前から知ってるよ。」


M「俺も。ニノ分かりやすいんだよ。」


A   「そうそう、付き合った途端幸せそうな顔しちゃってね!」


S「え、なんで俺だけ知らないの、?」


M「翔くんあの時アイツのことで頭いっぱいそうだったもんね。」



A「大ちゃんもニノちゃんもお互いのこと見るときすごい愛しくて大切ってそんな目で見てたんだよ?
俺らがアイツに向けてたのと同じような目してたよね、そりゃ誰だって気づくよ」





S「全然気づかなかった、、、」



A「二人が付き合ったのは、アイツがニノに告るちょっと前だよ。だから俺さ、アイツの告白は振られてニノのこと忘れようとかそんなだと思ったんだよな~」



M「アイツも気づいてたのにね、翔くんなんか可哀想」



S「じゃあ、実際アイツのこと好きだったのって俺と雅紀と松潤だけ?」



M「うん、そうなるね」



S「俺ずっと智くんが抜け駆けするんじゃねえかって思ってたのに」



N「智は出会った時から俺しか見えてないんで」



さっき智くんに同じようなこと言われて真っ赤になって下向いてたとは思えないほど堂々と胸を張って言うニノが可愛くて。



O「あ!今カズのこと可愛いと思ったでしょう?カズは俺のだから。」


智くんはそう言いながらニノのこと自分の方に寄せてぎゅーって抱いて…ん?


S「あれ?このやりとり高校の時もあった気がする。。。」


M「お、思い出したんだ?よく智怒ってたじゃん。俺のニノなのにって、ね?笑
    てか、二人まだ付き合ってんの?」


O「当たり前じゃん。俺こいつのこと手放せねぇから。」


M「流石だね」
A「大ちゃんかっこいい!」


なんて声のあといつもより小さな声でニノが

N「あの、翔さん、
   あの、その、おとこどーし、とか、気にしないの、?」


眉間に皺を寄せて言いにくそうに、下を向きながらボソボソと喋るニノ。


あー、確かに男同士だね。はは。
なんも思わなかった。ただ、みんなアイツのことが好きだと思ってたから驚いた。それだけ。



何も答えないでいると不安そうな顔で、上目遣いで、下から顔お覗いてくる。


S「可愛い。」


O「おい」


S「智くんごめんって、
   別に俺はなんも思ってねーよ。 
   2人が幸せそうでむしろ嬉しい」 



不安そうな顔してたニノがパッと顔上げて幸せそうな笑顔で微笑んでくれる。



S「可愛い。俺、アイツいなかったらニノのこと好きになってたかも。」


O「翔くん?カズのこと口説いてんの?
   カズは俺のだからね?俺しか見えてねぇから意味ねぇよ。でも次言ったら許さねぇよ?」


A「ニノちゃんすごい愛されてんね!!!」 








なーんて、衝撃的な事実もあったけど
楽しく飲み会も終わった。

次は智くんとニノのお家で呑もうなんて約束をして。




あーあ、俺もあの2人が付き合う前に気づいて可愛いニノをもっと見たかった。


なんて、智くんにバレたらもうニノに会わせてくれなくなりそう。





fin.







愛を叫べ聴いてたら思いついたお話。

翔くん目線で書いてみました。