2017年5月連休明けから今振り返れば怒涛の日々でした。
当時バイトをしていて突然、
「次の仕事を見つけていいよ。」
何か気に障ることでもしてしまったのだろうか。
息子の放課後デイが見つかって仕事復帰できるタイミング。
ここで親知らずを5月末抜くことになり、
仕事を探して求人を見つけて応募の面接を決めました。
ここでまさかが起きました。
親知らずを抜いた直後反対側がおたふく風邪に。
両頬がパンパンで面接に行けなくなり応募多数で面接キャンセルに。
仕事を探していて、見つけたのがドラッグストアの医療事務。
おたふくもよくなり面接に。
・ 土日祝日お休み
・ 午後勤務
・ 息子の小学校区内
好条件でした。ここでまさかが。
他店舗で面接日の夕方急遽退職したからそちらなら採用します。
・ 土曜日出勤(研修終了後)
・ 開店から16時
・ 電車通勤(定期代全額負担)
条件が大きく変わったので両親に息子のこと含めて確認して、
他店舗に行くことにしました。
6月中旬バイトで、
「今月で連絡するまで来なくていいから。」
仕事始めたからいいか。
真実を知らなかった私は本当に情けなかったです。
電車通勤の慌ただしい日々は過ぎていきました。
8月からは名古屋市の研修センターにも通いました。
9月19日明日は幼なじみの彼の命日だと目覚めた直後、
バイトの連絡だと思って電話に出た私は言葉を失いました。
「娘がたった今亡くなりました。再発したのを友だちに隠していたので。。。」
「最後に、娘に会いたかった人たちに連絡をしてほしい。」
もう治ったから大丈夫と言っていたのに。。。
再発していたなんて知らなかった。。。
「ごめん。どうしてもゆかちゃんの姿を仕事中に見ると辛くて、本当にごめんね。」
「どうしてもNちゃんだけは来てほしいから連絡してほしい。」
34歳、進行性乳がんで幼なじみの彼女との突然の別れ。
ショックが大きすぎて涙も出ず、こんな時でも仕事は休めず。
冷静になって、連絡をと思いました。
・ 小学校の同級生
・ 中学3年のクラスメイト
・ 中学校で彼女と同じ部活の子
・ 高校が彼女と一緒だった子
4人に連絡してあとは任せました。そして仕事へ。
そして翌日のお通夜までにNちゃんと連絡を取らないといけなくて。
でも誰もわからず。音信不通状態。帰宅してもわからず。
最後の手段、Nちゃんの実家へ聞きにいきました。
１回目は、
「知らんなぁ。」
時間を置いて2回目は彼女が亡くなった真実を伝えて、
「考えておく。」
Nちゃんのお母さんが真実を知り、
「連絡をしてみて」
連絡先を教えてもらい焦っていた私は、
いきなり電話をしてしまいました。
ショートメールで私の番号入れて再度電話。
10年以上音信不通だったNちゃんと繋がりました。
「明日の夜名古屋に来てほしい」
「明日仕事だから考えておくね。」
「信じて待っているからね。」
とうとうお通夜を迎えてしまい、Nちゃんを信じて待っていました。
Nちゃんが来てくれて同級生みんなで泣きました。
最期の最期に再会できてよかったです。
彼女の望みを叶えられてよかったです。
その後私はショックからうつ状態に。
泣きつける男性がいてほしかった。。。
帯状疱疹にもなってしまい、
研修を終えたら、今度は10月になったら
ほぼ同期だった事務さんが退職すると言いだし、
繫忙期の冬場土曜日一人になり、、、
怒涛の2017年がなんとか過ぎました。
彼女の死がきっかけでピンクリボン活動を始めました。
保育園で一緒に歌った曲
小学校で一緒に歌った曲
中学校の卒業式と成人式で一緒に歌った曲
【幼なじみの彼】
彼女の亡くなった翌日は彼の命日でした。
16歳バイク事故死でした。。。
最も仲良しの男友だちでした。
ステイホームになってから毎月20日は彼の日にしています。
彼が好きだった
彼が好きだったドラマ
夢を誰よりも早く叶えた彼は本当にかっこよかったです。
49名の小学校の同級生を2人見送りました。
アラフォー、アラフィフ。。。
歳を重ねてくると故郷、小学校の同級生に会って話したくなると聞きます。
もう2人とは話せないんだなぁ。。。
でも私たちの友情は永遠です。