「9ハウスは神の部屋!」・・・「???神???」
「9ハウスは宗教、哲学、出版、旅を表します!」・・・「宗教?哲学?出版?旅?(旅行は好きかも・・・)」
で・・・9ハウスよく分からん・・・
ってなりますよね。
要はものすごく簡単に言うと、「神」って「自分が信じる物、者、モノ」ってことです。
「ものの考え方」、「主義」、「大切にしている思想(宗教)」。
「出版」って「私はこう考えています!」っていうものを世の中に知ってもらうことですし、「本を読む」という事は「自分の思想や考え方を深めたり固めたりする作業」とも言えます。
「旅」と「本を読む」がなぜ一緒?とよく言われますが。「旅」は自分の足を使って未知のものを体験&学びに行く行為ですし、「本を読む」ことも、物語や他者の思想の中に文字を読むことで入っていくことは「未知への旅」と言えます。
そして同じ学びでも3ハウスとの違いは、9ハウスは「より深い、自分だけの学びを確立する」という所にあります。
なので、9ハウスに天体がある方は「自分なりの真理、思想、哲学(要はものの考え方)を確立していくことが人生の中で大切なテーマの一つになっている人」という事が言えます。
特定の時期で見るトランジット
9ハウスに天体がない人でも、トランジットで9ハウスに天体が回ってくる時は、勉強する機会に恵まれたり、その学びが自分の思想の基盤の一つになっていくことに繋がります。
特に実感できる時期は、9ハウスにトランジットの土星が巡ってくるタイミングです。
私はの時にホロスコープに興味を持って勉強し始めました。
そしてお客さんとの会話で「今、ホロスコープ勉強しているんです!それが楽しくて!勉強したいんで生年月日教えてください!」と言ったところ・・・
お客さん「えーーーいいなーーー私にも教えてよーーータロットみたいにレッスンにして!!!」
(その時の私はタロット占いが主流で、レッスンもしていました。)
私「いやいや!まだ勉強途中ですし、ホロスコープは奥が深いので…教えられるレベルになったらレッスンしますよ!」
お客さん「アウトプットした方が覚えられるって言うしさぁ、私はベテランの先生より新人の先生の方が一生懸命やってくれるから好きなんだよね!いいじゃん!勉強したことをそのままレッスンにしてよ!その方が頑張れると思いますよ!!!」
私「・・・確かに・・・じゃあやりましょうか」
お客さん「やったー!じゃあ、一緒にやってくれる人探してみるね―――!」
私(やべぇ・・・じっくり勉強して何人も鑑定してからレッスンに出来たらいいな・・・って思っていたのに・・・こりゃ死ぬ気で勉強しなければ・・・)
という流れで「勉強しつつレッスンもやる」という展開になりました。
トランジットの土星
トランジットの土星が回ってきている時は始めは「難しいテーマ」を与えられますが、逃げずに向き合うことで後でご褒美がもらえると言われています。
土星が9ハウス通過中の2年半は確かに大変でしたし、「自分のふがいなさ」に悔しい思いもしましたが、今はこうやってホロスコープ鑑定&レッスンを継続出来ていることとが私のご褒美だと思っています。
(むしろホロスコープの方がメインになりました)
ホロスコープの世界は奥が深くて、とても楽しいですし、その楽しさを「占い好き」の人に伝えていけることがとても嬉しいです。
そういう意味で9ハウスは「神の(自分の信じる物に出会う)ハウス」と言われることが理解できました。
9ハウスに天体が通過するタイミングはいつですか?
そこが、あなたの中の「神」が見つかるタイミングかもしれませんよ
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