いつも何時くらいに眠い?ブログネタ:いつも何時くらいに眠い? 参加中









【もう寝ちゃうの?】











11月25日、今日は大好きな和哉さんの誕生日。だからと言って仕事が休みになるなんてことはもちろんなく、2013年の今年はスッキリ‼︎収録の為、いつも通り早く出掛けて行った。
でも寄り道しないで帰って来る、と予告されれば嬉しい気持ちは隠しきれずニッコリ笑って返事をした。
和哉さんが帰宅するまでに準備を済ませて素敵なバースデーにしてあげたい。その一心でぱたん、と玄関の扉が閉まると同時に張り切って支度を始めた。








***














「ただいまー」
『おかえりなさいっ』



愛しい人の御帰宅。きゅーって玄関先で抱きつけばクスッと笑って頬にキスをくれた。
準備出来てるよ、と和哉さんの手を取ってリビングに誘導する。



「わ、今年も頑張ったな~」
『うん、頑張った!』



えっへん。褒められたことが嬉しくて威張って返事をすればまた笑って頭を撫でてくれた。だけど でもさ…と言葉を続けられてなに?と聞く。



「今日くらい言ってくれてもよかったのに」
『なにを?』
「風呂か飯か…」
『っ』
「…お前か」



耳元で囁かれるように言われてびくり、と身体が震える。少し距離をとってニヤニヤ笑う和哉さんと引き換えに私は顔を真っ赤にして金魚みたいに口をぱくぱく。



「でも今日は美味しそうなの見たからまずは飯だな」



手を洗って来る、と続けて洗面所へ行ってしまった。私はまだドキドキが止まらず放心状態。暫くして まだ固まってんの?と笑いながら戻って来た和哉さんの声でハッと我に返って嫌味の一つ言って準備を整えたテーブルに着いた。








***











夕飯を食べ終え、お風呂も済ませ…。お風呂上がりにケーキとプレゼントでまた楽しい時間を過ごして時刻は22:00。ふぁ、と欠伸を一つした和哉さん。大体いつも眠そうだけど、この時間になるとピークなのだ。



『眠いの?』
「んー?まぁ。寝るかぁ」
『もう寝ちゃうの?』
「えっ、ダメ?」



…ダメじゃないけど、折角の誕生日なのに。なんていうか、いつもより話たいし、くっ付いていたいし、その…ねぇ?  自覚はなかったけど膨れっ面をしていたのだろう。そんな顔するな、って頬を抓られた。



「一緒に寝よう」
『だから、…もう?』
「いいから」


手を引かれて取り敢えず洗面所。さっきのお礼と称して歯を磨かれたけど、これがまた恥ずかしい。歯磨きプレイってやつですか?口開けて、とか言われたらなんかもう変な気が起きてしまう。でもそれがバレるのも癪だから極力冷静を装った。



「ぐちゅぐちゅぺー」
『わかってるっ』



言い方と言葉のチョイスですんごく気恥ずかしい。うがいが終わると和哉さんは自分でさっさと歯磨きをしてしまい、また手を引かれて寝室へと向かった。
ギシ…と先にベッドを揺らしたのは和哉さん。おいでって手を差し伸べられたから。自分自身それを期待していたから。拒否することも戸惑うこともなくその手を取った。ふっと笑って引き寄せられれば自然と身体は和哉さんとくっ付いて、腰を寄せられて。跨るように膝に座った。



『…眠いんじゃないの?』
「寝て欲しくなかったくせに」
『だって…』
「大丈夫、寝ないよ。まだ」



後頭部をくっと押されて下にいる和哉さんと唇が重なる。触れた唇は直ぐに離れまたくっ付く。ぺろりと唇を舐められてそれが合図みたいに口を開ければ ぬるりと舌が入ってきた。ん、とくぐもった声を出せば離れてしまった唇。もっと、と自分からしようとすると待ってと止められた。



『ゃ、』
「続き、欲しいの?」
『ん』
「ダメ。ちゃんと言って」
『なん、で…』
「言わないとあげない」
『…欲しいの、ちょーだい?』
「は、かわい」



また唇が重なって、それが全ての合図。




「明日に響かない程度に、な」
『かずやさっ…』












今年も誕生日おめでとう。
貴方のお陰で幸せです。

































【あとがき】




ばさらちわ☆


久し振りに書きました、
中井さん夢です!

11/25です。
中井さんの46歳のお誕生日です~!

♡おめでとうこざいます♡






今年も変わらずお菓子と手紙を
青二プロの方に
贈らせていただきました(笑)

届いてるはず!













今回はネタが浮かばなかったから
ブログネタから頂きました(笑)

“眠い”ってことから
かなり膨らませたなぁ(笑)






夢小説はキスのとこだけ
無駄にエロく(笑)


でも書いてて1番好きだったのは
「ぐちゅぐちゅぺー」(笑)


歯磨きプレイとか
腰乃先生に
がっつり描いてもらいたい(笑)













自己満足がハンパない
お祝いの仕方ですが、
感想などありましたら
お待ちしておりますヽ(°▽、°)ノ











                            END.