2020年 8月11日

前回のブログで書いたように、
目が見えなくなって、急遽お仕事をお休み。
眼科に行きました。

検査→診察
の流れで普通は終わるんだけど
検査→診察→検査→診察
という流れに。

いつもと明らかに違う流れと眼科医の先生やカルテの付箋の雰囲気で
嫌な予感がした。
カルテの付箋に見えた文字は、
「〜〜疑いあり」
なんの疑いがあるかは、よく覚えてないけど
初めてみる言葉を検索すると
目薬などで治療ができるって書いてあって安心した覚えがある。

(な〜んだ、よかった失明とかじゃなくて。
 でも今日検査多かったな。いくらかかったかな)

こんなこと考えてました。
わたし、ほんっとに底抜けにあほ!!(笑)
さっき嫌な予感してたじゃん!!
なんで、思ってたより軽症かも、ラッキー
ってなるんだよ。かるいよ!!!あほ!!


診察室に呼ばれて、お医者さんに

「見えない以外に気になる症状とかある?」

と聞かれた。

・生理が遅れていること。
・動悸、息切れがひどいこと。
・明るいところが眩しくて歩けないことがあること。
・たまに貧血のように、道端でふらっとして立ち止まることがあること。

を伝えると、
「どっかでちゃんと見てもらった方がいいな」
と言われたので、

「11月に母の通院している病院でMRI検査を一緒に受ける予定です。」
と伝えました。
私の母は、脳動脈瘤の手術をしていて経過観察中。
子どもである私も遺伝の可能性を考え、定期的に検査をしていました。

ところが、それまで穏やかだった先生が
少し語尾を強めて

「それじゃあ、遅いよ!
 今日、明日の話をしてるの。
 今日、明日にでも大きな病院に行って!

 明日、仕事休める?」


怖かった〜、ほんとに怖かった。
その時初めて

(おおごとなんだな、)

ってぼんやり、思ってた。


もちろんすぐ上司に連絡して、次の日も休みにしてもらい
大学病院へ行く事になった。

たぶんなんとなく、両親は大ごとであること、察していたみたいで、
昼ごはんは家族で大好きなお蕎麦屋さんで昼間からビールで乾杯。


夕飯には私の大好きな母が作ったお好み焼き。



今はアルコール禁止だから、
あのとき両親と乾杯できて、本当によかった。

これが
緊急入院 前日。