夕凪の街 桜の国 | たっくんぽっぷの小さな家

夕凪の街 桜の国

原爆は苦手です。…まぁ得意な人はいないでしょうけど…
たっくです。おはようございます。
さて昨夜…というか深夜に「夕凪の街 桜の国」という映画をやってました。寝るつもりでしたが、妙に気掛かりになり、結局がっちり見てしまいました(^-^;
どうやら2007年の映画のようで、内容は原爆で被爆した家族の物語りです。現在と過去を織り交ぜながら、家族愛を描いています。
中でも一番心に響いたのが、被爆して13年後、26才で亡くなった主人公のおばさんの言葉でした。
「原爆は落ちたんじゃない。落とされたんよ。」
「原爆を落とした人は、また1人殺したって思うてるんかな。」
戦争批判や原爆批判がメインの映画ではないと思いますが、やけに心に響きました…
映画はきっと、原爆によって起きた出来事の記録を目的にしてるんだと思います。私を含む戦争を知らない世代へ、語りかけているだけだと思います。
そして私は原爆はやっぱりいけないと感じたのです。
他に被爆者への差別とか、家族の死を乗り越える話とかいろいろ詰まった映画です。ですから見る人によって、感じ方はいろいろ違ってくると思います。
深夜じゃなくて、もっと皆が見る時間にやって欲しいと思った映画でした。