予想より1日早く
いよいよ今日洋服が届きます
そんなワクワクとドキドキの混雑する今、
前回の投稿に続いて今回の洋服作りについて
こだわりを語っていこうと思います
今回はデザインや色について
デザインは
自分の服作りをする上で
1番最初に考えるポイント。
そして、
1番重要な部分でもあります
“オリジナルの服作りをやろう!”
と決心し、
最初は
費用面と夏目前なのもあり、
Tシャツを作る予定でした。
首の広いデザインが好きなので、
そんな形のTシャツにしようかなって。
でも、
デザインを考えていく上で
気づいてしまったんです。
私、
そこまでTシャツが
好きではないことに笑
私の中では
Tシャツって
カジュアルに近いイメージ。
そもそも私の好みな服について考えて、
自分の持ってる服たちを見てみたら
ワンピースが多いことに気づき、
“ただのTシャツじゃなくて、
Tシャツワンピにしよ!”
ってなったんです
ワンピースにすれば、
部屋でも1枚でラクに着られるし、
その方が私の好みだなって
今度はそのTシャツワンピのデザインを
色々とネットで検索しながら考え出しました。
そしたらね、
また気づいたんです
Tシャツワンピも
カジュアル寄りじゃね??
と。。笑
そもそも
私が作りたいデザインって、
調べてたって出てこないんですよね
だって
私が生み出すモノだから。
そこで調べる基準を
Tシャツワンピに絞るのをやめました。
一度まっさらな状態にして、
私の求めるデザインを
箇条書きにしていきました。
◯ロング丈
◯着心地良い
◯オリジナルデザイン
◯on off問わずに着られる
◯前後で着回しきく
◯首の開きが広い
そしたら、
やっぱりワンピースなんですよね
そして、
ラクに着れるポイントも外せない。
あとは
ここには入っていなかったけど、
“女性らしいデザイン”
というポイントも
大切にしたいと思いました。
そしてできたデザインがコレ
箇条書きにした自分の好みを
全て押さえている上で、
女性らしいデザインという追加ポイントも
加えたデザインです
全体の長さは
マキシ丈が好きなので
私の身長でも足首になる長さ
裾を長めのフレアにしたのは
カジュアルイメージから
女性らしさを加えることに
必要なポイントです
袖のフレアは
二の腕のラインを隠して
華奢に見せることと、
長さも肘にかかるくらいにすることで
季節問わずに着やすくしました
それぞれの実際の長さは
自分の手持ちの洋服や
自分自身の長さを測定しながら
1cm単位で考えました
ね??
めちゃくちゃ
こだわりまくったでしょ??
そうそう、
素材もだった
素材は最初、
スエット生地の
薄いモノにしようと思っていました。
なんかスエットって
動きやすそうだし良いかなって感じで。
でも、
実際の素材を触って確かめると、
裏側の肌に当たる感触が
なんか好きじゃない。。
そしたら薄いかなーと思っていた
Tシャツ生地の方が、柔らかくて
とても肌触りが良かったのです
生地を調べてみたら
そこまで透けなそうだし、
スエット生地より軽ければ
よりラクに着れそうだなーと
シワのなりにくさも
Tシャツの方がなんとなく良さそうで、
生地はTシャツ生地に決めました
今度は
色のこだわりについてです
ってか、
こだわりポイントだらけで
想像よりも長文になってしまう。。
よければこの後も
お付き合いください。笑
色は
私の好みと直感で選びました
最初、
柄モノの生地も考えてたんだけど、
なんだかしっくり来ず、
無地に着地
色は
私の大好きな組み合わせでもある
オレンジとピンクを使うのはすぐに決まり、
それから生地サンプルをもらった際に
一目惚れしたレタスグリーンという色
この時は
どの色も使いたくて、
単色で3パターン作成しようと考えてました。
その後、
たまたま海外のファッション広告が
目に留まり、惹きつけられた
鮮やかな2配色のワンピース
そしたら、
私のワンピースもオレンジ×ピンクで
2色が良いかもとなり、
裾のフレアを片方の色にすることで
2配色で作ることに
でもでも、
レタスグリーンはどーするよ??
となり、考えまくった末に
ブルーを裾に入れようと一旦着地
そしたら、
なんだかオレンジ×ピンクが2配色だから
無理くりこっちも2配色にしようとしてる
違和感に気づき、
レタスグリーンはやっぱり
単色で作ることに
そんなこんなしてたら、
なぜか急にライラック×チャコールの
2配色に惹かれて、それも決定
そして、
最終的には
プラムという色も単色で作りたくなり、
最終的には4パターン作成することに
落ち着きました
まさかの、
まずは1着作ってみよう!
という感じだったのに、
結果、
本音に寄り添いながら製作したら、
4パターンに笑
いきなり4パターン製作って
単純に4倍の費用が掛かりました笑
でも、
ここまでこだわり尽くして
製作してきたからこそ、
最後の最後で
費用面を妥協したくなかったのです
今回、
ここまでこだわりや自分の直感を信じて
進みながら作れたこと、
本当に嬉しいんですよね
販売したい気持ちがあるにも関わらず、
作るからには自分が1番作りたい形で作って、
自分が1番のファンになれる作品を作ることに
ここまでこだわれたこと
どの点から見ても、
この方が売れるかな。よりも
私はこれがイイ!を
優先出来たこと
この製作過程で得られたことは
何にも変えられないです
過去のモノ作りでも
作る側の側面と
それを身に付ける側の側面を
ちゃんと見ながら作っていたつもりだったけど、
ちょっとズレていたのかもしれないなと
今回感じることが出来ました
以前は資金面をショートさせながらも
こだわって製作してたからか、
毎回売れるのかな?という不安も
常に混雑していた気がします。
結果、
全然お金は回らず、
借金だけが膨らみました
今回はね、
工程が進む度、
色んな壁にぶつかる度に、
自己対話しながら
選択と調律を繰り返していきました。
そしたら、
資金もショートせず、
製作出来ました
なんなら、
これくらいで作れたらいーなー
すら叶っています
あとは、
作ったからには
売らなきゃ
という、
迫り来るようなプレッシャーも
今回はありません
だって、
自分が1番作りたくて
それを着たくて作ったんだもん
その先の
売るかどうかを
満足度に加味していないから、
心が穏やかなのです
ただ、
今日対面することへの
ドキドキはあります
どんな風に仕上がっているんだろうか?
とか
実際それを身に付けたら
どんな感情が湧くんだろうか??
とか
とにかく今は
対面前のドキドキ感は
今この瞬間しか味わえない感情だから、
ゆっくり噛み締めたいと思います
長文になった
私のこだわりについて、
ここまで読んで頂き、
本当にありがとうございました
次回は
対面した時の感情などを中心に
シェアできたらなと思っています
Chie.