2023年10月29日
10月の満月は、
『ハンターズムーン』
と呼ばれています。
- 木々の葉が落ち、
- 動物がこれから始まる長い冬に備えて、
- 肉を蓄える時期です。
- 稲刈りの終わった畑に落ちた穀物に、
- キツネなどがやってきます。
- (満月カレンダより引用です)
2023年10月の満月は、
10月29日。
満月度100%の時刻はAM05:24。
今年10月の満月は、
『部分月食』
でした!
✨月食の時刻✨
・月食の始まり…04:34
・食の最大…05:14
・月食の終わり…05:53
早朝早起きして、
早速撮影してきました。
AM04:25
撮影開始です!
今回撮影条件は、
月の入り手前まで、
シャッター速度 1/125
絞り F22で撮影。
約10分前後の間隔で、
撮影画像を掲載します。
予報では04:34開始ですが、
既に月食が始まってました。
AM 04:26 月食の始まり。
AM 04:36
AM 04:46
AM 04:59
AM 05:10
AM 05:18
撮影画像を時系列で比較すると、
05:14~05:22までの間が、
部分月食最大の変化が無いので、
AM05:18の画像を、
掲載しました。
月食時間は若干早かったですが、
部分月食の最大の時間は、
予報時刻通りでした。
この後は月食が終わりに向かいます。
AM 05:31
AM 05:41
月の入りに近づくにつれて、
撮影では太陽と同じく、
夕焼けの様な色合いに変化していきます。
AM 05:50
太陽と違い、月の入りの撮影では、
AFの焦点が合いにくくなります。
AM 06:01
目視では05:55分位には、
部分月食が終了でしたが、
デジタル一眼レフカメラでは、
何とか月の輪郭が捉えられました。
朝6時になると、
空が明るくなってきて、
夜間の満月撮影が困難。
通常の肉眼で見える様に、
撮影条件を変更。
✨通常の撮影✨
シャッター速度1/45
絞り F5.8
肉眼で見える感じには写りますが、
明るい月だけが露出オーバーで、
ピントが合いません。
この条件で再び、
夜間の満月撮影に切り替えると!
✨月の入りの満月✨
シャッター速度1/60
絞り F16
このようになります。
肉眼で見える感じで、
満月の露出に合わせます。
最後は月の入りのシーンを!
沈む太陽と同じく、
月もほんの一瞬で沈みます。
✨通常撮影✨
シャッター速度1/15
絞り F16
3枚のみ画像UPしました。
(撮影は10枚程です)
1枚目から3枚目の月が沈むまで、
時間にして約3分です。
今晩はまだ満月が見れます!
※若干下弦気味になりますが、
肉眼で見える満月には、
誤差の範囲です。
皆様に素晴らしい事があります様に。
本日はここまでです!
最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
✨編集後記✨
次回からは、
秋の遠征日記の続きとなります。
宜しければお付き合いください。