5年かかって掴み取れた切符
わたしは中学2年の時に
青年海外協力隊に参加してみたい!
と思っていた。(※きっかけは置いておく)
両親からは「先生になってから
現職教員特別参加制度で行くならどうぞ。」
と言われていたので、まずは教採に受からねば。
となったわけで
臨採だったわたしは働きながら必死に勉強した。
これを大学中にやっておけよって話だけど
晴れて教員になったわたしは
初任者研修の閉講式で、
現職教員特別参加制度で派遣されてきた
憧れの先輩たちを目にする
JICAのホームページだと教員として3年経てば応募できるようだが自治体によって違うことが書いてあり、わたしの県はそれだった。5年経験したら応募できるのだと分かった。
一歩夢の実現に近づいたが、
5年か〜と遠ざかった気もしていた。笑
そこで色々調べて、
夏休みに海外へ研修へ行ける!
という情報を掴んだ。
2017年、2018年と2年間応募したが
書類選考で不合格。
その時に、お世話になっているだいすきな
先輩に情報提供したら、合格して派遣
あとから応募用紙をいただいたが、
書いている量が違う!すごく書いている!
書類だけで決まるものなので、
A4たった2枚にアピールをしまくらなければならないことがわかった。
地域によって夏の派遣研修があるが、書類選考だけなので、挑戦したい人はぜひ!(コロナで今はやっていない)
わたしのJICAの挑戦はそこからスタート!
5年も待てなくて。笑
ついに一回目の青年海外協力隊の応募!現職教員特別参加制度で応募する人はまず、県の教育委員会の壁が待ち受けている。
2月に面接が行われ、
合格したら4月から準備を進め、
次年度に派遣!という流れ。
自治体によって違うと思います。
わたしは不承認だった。17名ほど受け、合格の人数も明かされない。募集も若干名ということで、説明の時に、合格人数は1.2名もしくは0です。
と言われ、衝撃を受けたのを覚えている。
面接内容もメモしているので、
これから予定があれば力になりたい
そして二回目の応募!と思いきや、
2月に世界的にコロナウイルスの感染が、、、
2月に入って毎日のようにホームページを
チェックしていたがやはり募集中止の知らせが。
悔しすぎる、、、
2021年!
さあ、コロナが収まらないぞ、今年はどうだ!
2月頃からチェックしたいたが、延期のお知らせ
中止ではない?延期ー!
と思って、ちょくちょく確認をしていたら
4月に出ました!やったー!
即、管理職にご相談。そして快諾
せっせと応募用紙を書き、以前の反省を踏まえて
びっしりと書いた!
5月末、教育委員会の面接!
いつも二回面接があるのだが、分け方として
人物面接と技術面接だったことが分かった。
こちらも面接内容をノートに控えているので、
少しは力になれると思う。
一週間後の6月に承認の通知がやってきた!
そこからが短い時間の中で大忙し!
①本来応募する人たちと同じ応募者調書の作成
②応募用紙
③技術調書
④健康診断時間がないのですぐに結果を出してもらわないといけないから病院探しが大変だった
⑤問診票
⑥語学力申告英検3級あれば応募できる
⑦青年海外協力隊参加教員推薦書は校長に書いていただく必要がある。
これを二週間ほどでやり切らないといけなかったので、大忙しだった。
無事に提出できたなら、
あとは応募調書や健康診断結果等をもとに
JICAが一次合格を決める。
現職教員特別参加制度だと文科省からの推薦としてJICAの方に送られるので、よっぽどのことがない限り大丈夫だと言われる。知らんけど!
9月には。JICAの方との面接が
2週に渡って実施された。
こちらも人物面接と技術面接で分かれていた。
この面接でどこの国へ派遣されるかも
考えられているそう。
面接内容は控えてます
10月に合格発表!と同時に
派遣国、要請内容が通達された!
合格まで長丁場だったが
この後の課題などはまた次回