こだわり抜いた至高の手打ち蕎麦が味わえる、古都随一の名店。

京都市北区紫野東藤ノ森町11-1 「手打ち蕎麦 かね井」  【2781】



千本鞍馬口から堀川紫明に向かって鞍馬口通を約600㍍東進した右手に佇む、趣漂う昭和初期の京町家が涼を呼ぶ、連続ビブグルマンの称号に輝く、古都を代表する手打ちそば専門店です。



真夏のこの時期、蕎麦通の方なら回避し嗜まないものですが、コロナ禍で観光客が激変し、普段より行列が少なくハードルが低くなっているはずと思い、出かけてみたんですよ。



それでも開店前には4,5組並んでおり1時間待ちを覚悟しましたが、ギリギリ第1陣にセーフww



とにかく此処はオーダーを通してから蕎麦を挽くため、最低でも30分以上は待たなくてはなりません。   その間、そば揚げをいただき、山葵を長次郎の鮫皮おろしでおろし(おやじも愛用してます✌✌)、心落ち着け静かに”時”を待ちます。



「ざるそば 1,100円」
ターン!と受け皿もせず、ざるのまま出された細切り手打ち蕎麦。
なるほど、しっかりと水切りが出来ている証拠で、茹でも申し分なし!  先ずは箸でつまみそのまますすってみる。   蕎麦の爽やかな香りが鼻腔を抜け、夏蕎麦でありながらこれだけ香り立つのはさすがといえる👍👍👍👍   もちろんのど越しも、歯切れも良く、クオリティーの高さは折り紙つき!  美味い!😋😋😋😋😋😋



「季節野菜の揚げびたし 700円」
出汁よりも醤油が僅かにもたげる独特の風味なれど、しっかり染みて蕎麦のアテにピッタリ✌✌✌✌

SNSでは「荒挽きそば」の方が人気が高いようですが、十割でこれだけの細切りの場合、麺切れが起きやすく上手にすすることができないため、ざるそばの方をおやじはおススメします(蕎麦はすすって、鼻に抜ける香りを楽しむのが本来の楽しみ方です)
京都観光の折には是非!!  その際は時間に余裕をもって、お越しください。

☆付近のお出かけスポット・大徳寺、建勲神社

*店内撮影禁止のため、お品書きと料理のみ掲載しております。