はかなく落ちた白い花に、命の無常さを感じ入る。


京都市右京区花園妙心寺町59    
 「東林院・沙羅の花を愛でる会 2018」  (古都探訪 112)



東林院(とうりんいん)は右京区花園に坐す臨済宗妙心寺の塔頭の一つで、通称”沙羅双樹の寺”と呼ばれる名刹。



1531年、室町幕府の最後の管領・細川氏綱が、養父・細川高国の菩提を弔うために建立した「三友院」が起源とされる。



古都の初夏の風物詩として名高い、特別公開「沙羅の花を愛(め)でる会」に、昨年に引き続き出かけてみた。




昨年は空梅雨であったため、蕾のまま落下する花が多数あり少し残念だったが、今年はどうか。

2017年のようす→http://orange.ap.teacup.com/applet/watch-dogs/20170620/archive



やはり他の花同様、例年より約1週間ほど前倒しとなっており、今がちょうど盛りといえる。



青苔に散る花はまるで、命尽きた白い蝶のよう。



朝に咲き夕には散る儚さに、羽化してから数時間で死ぬカゲロウを思い出し重なる。




初日の15日には開始に伴う「花供養」が営まれた。



尚愛でる会は、今月30日(土)まで執り行われる。   諸行無常の世界へ是非!


             photo by OLYMPUS OM-D EM-5Ⅱ