個性的な西陣エリアにあって一際輝きを放つ実力派カフェ。


京都市上京区大猪熊町61
     「シュシュファボリ (chou chou favori)」 【1762】



地下鉄「鞍馬口駅」を下車し、出入口①から烏丸通に出て寺之内通まで下り交差点を右に折れ、北野の天神さん方向へとひたすら西進する。   その約1.4㌔先、ちょうど智恵光院通との辻向こう左手に佇む、スッキリリノ―ベーションされた厨子二階の京町家が目印の、カフェレストランです。



昔ながらの引き戸を開け腰をかがめながら店内に入ると、新旧が程よく調和した温かみのある空間が先ず、おやじをふんわりと包み離しません。



通り庭であったところを奥へと進むにつれ、火袋の部分の梁の造形や柱に当時の面影が色濃く残っており、時代が一気に遡っていくような感覚に陥ります。



一番奥の客間は改装してあるとはいえ流石に、築200年の重みを此処彼処に感じずにはいられません。



際まで進み踵を返し表側を向きます。   元は老舗のお米屋さんだったそうで、米蔵として使われていたのでしょうか、天井までストーンと吹き抜けになっている造作が印象的です。   またテーブルには昔のミシン脚が使われており、一言、粋だねぇ~♪



壁面の一角には最近話題となった映画のチラシがズラリと貼られ、独特のムードを構築しています。



坪庭を臨むペアシートはもちろんカップル専用で、おやじにはお呼びで無いシロモノです。   また横の柱には、スペシャルランチの内容が掲げられていますよ。



メニュー表①
スペシャル以外のランチはハンバーグ、魚のフライ、ステーキ等、洋食メニューが目白押しです。  しかもお値段が手頃。



メニュー表②
カフェメニューもコーヒーからソフトドリンク、スイーツまでバランスの取れた構成です。



「熱っ!!あっッ!!鉄板ハンバーグ 1,080円」

始めスペシャルのカレーをと思いましたが、フレーズが気に入りコチラをチョイスすることに。   先ずは「コーンポタージュスープ」で、絶妙な粒子の粗さが何とも心地よい舌触りで、メインのハンバーグに一気に期待が膨らみます!



バチバチと派手に音を立てながら運ばれてきた、ハンバーグとサラダ、ライス。   さり気無いことだけど、サラダにかかる手作りのフレンチドレッシングの塩梅の良さといったら、専門店並みのテイストでしたよ。



丁寧に手ごねされたソフトな食感が楽しめるハンバーグは、肉汁の旨味と穏やかなデミがそれに重なり見事な三重奏を奏で、脇目も振らず平らげてしまいました!  美味い!


洋食の基本がしっかりとしており、どれをいただいてもキラリと光るものを感じ、間違いなく町家カフェの中でも上位に位置するお店と断言できます。    また雰囲気も独特で、特にカップルには最適といえるでしょう。   ご馳走様!