古都の桜は早咲きからそろそろ本命のソメイヨシノにバトンタッチ。


京都市伏見区  「春の長建寺・宇治川派流」  (古都探訪 ㊻)



島の弁天さんとして親しまれている長建寺。   その特徴ある竜宮門にまず目を奪われるが、昭和中期の日本映画が全盛だったころロケ地としても多く使われた名刹。



コンパクトな境内の一角にある糸桜が、ちょうど満開をむかえていた。



早咲きのしだれ桜で、長徳寺のおかめ桜とともに古都に花見の到来を告げる先駆け的桜。



石碑にもたれかかる枝がなんとも風情。



淡いピンク色の花が密集して咲く。



境内には陽光(ヨウコウ)の樹もあり、こちらも満開。   濃いピンク色の大きな花弁が下向きに咲く、おやじが桜の中で一番好きな品種でもある。



この日はちょうど、山科絵とジュディオングの寺を描いた版画が展示されていました。



前を流れる宇治川派流。   柳の芽吹きが目に鮮やか。



川に被さるソメイヨシノはまだ2分咲程度。



伏見区・区民の誇りの樹「シュゼンジカンザクラ」



市立伏見南浜小学校の北門から通用路にかけて植樹され、その桜のゲートは見事。



原木は伊豆の修善寺境内にあることからこの名がついたとされ、2月下旬から3月上旬にかけて開花する、いわゆる寒桜の一種。



今が散りはじめで、これからは通用路奥のソメイヨシノに主役を譲る。


             photo by OLYMPUS OM-D EM-5Ⅱ