「ラーメン通」の麺々曰く「県東部はラーメンの空白地である」そうだ。

それでも結構市内には、ラーメン店が軒を連ねているが「此処が美味い!」ってのは、そう言えば聞いた事が無いなぁ、、でも何処も人入っているし、、、

因幡人は「ラーメンに疎いのか?」それとも「諦めているのか?」



鳥取市吉成「中富」  【103】



一度コメントのみ紹介しましたが、今回は写真付きで紹介します。
グットヒル本社工場から29号線バイパス方面へ向き、少し行った左側にある、女性店主が切り盛りする小さなお店です。



写真は「つけ麺 ¥700」

醤油ベースの魚介系スープで構成される「つけ汁」は、辛味を押さえマイルドな仕上がりに「進化」している。 つけ麺と言えば「ドン辛い」つけ汁が多い中、醤油を押さえスープのコクを増し「程よい辛さ」になっている。
麺も温かいスープの中に入れ、最後まで冷めない様に工夫してあり、良い。

食べ終えた後、つけ汁の中に麺の方のスープを入れ飲んでみる。 醤油ラーメンの味になる訳だが、以前より力感が出てきて「完成度」は高くなっている。

何より評価できるのは「ラーメンに対する一途な思い」で、「惜しみない努力」をしている事がラーメンに表れている。 以前は「少し弱い」感じだったが、現在の味なら東部一と言っても良い。 

1つだけ欠点があるとすれば「地味」な事、実直さが売り物なので仕方ない面があるけど、ある意味もったいない。



鳥取市栄町「らーめん たくろう」  【104】




ホテルレッシュの真向かいにある「赤いド派手の看板」が目印のお店。
以前は「ラーメンランド 鳥取駅前店」だったのを改装し、店主が大の「吉田拓郎」好きのため、店名にしたと言う「アンチョク?」な店。
「赤い看板」も「改装」すれば良かったものの、ケチったためイメージで「損」をしている。



写真は「醤油ラーメン ¥600」

創作ラーメンほどでは無いが、トッピングはオッケー、オリジナルのミンチが入りアクセントになっている。 スープは鶏がらとトンコツの混合、濃い目の醤油を使っているため、それを受け止めるスープがまだ弱い。 トンコツの抽出がまだ甘いようで、それがクリアできれば完成は近い。

他に「ホルそば」今は休止中の「カレー」も美味い。 
休止前までは此処のカレーが一番だったのだが、、、
店主は「飲食店」を長年経営していただけあり「確かな腕を持つ」、「ラーメン」で新境地を開いて欲しい。


上記2店は、派手さは無いが「美味しい物を提供したい」の一身で、「日々精進」している姿勢が伝わってくる実直なお店だ。 出来れば私たちは、この様なお店を応援し、進化してもらい、「東部は空白」のレッテルを取り去りたい。 是非一度訪れて食べてみて下さい!

もう1つの懸念材料が最近の「牛骨ブーム」
お客が入るからと、アンチョクに「牛骨」を掲げて営業するお店がチラホラ目立つ。 そんな店で食べたお客は「牛骨ってこんなものか、、、」と失望してしまい、「本物」を食べる事無く遠ざかって行く。(僕の周りにも誤解している人の多い事!) 

せっかくの「鳥取らしさ」がまた薄れていき、また「こじんまり」としたものに終わる。  そうならない為にも、せめて「御三家」には足を運んで欲しいと思います。