道端に白いタンポポ「シロバナタンポポ」が咲いていました。 春ですね。

普段何気に見かけるタンポポの色は、黄色の「セイヨウタンポポ」が多いですが、このシロバナタンポポも列記としたタンポポで、しかも在来種です。 主に関東以西にかけて分布しており、特に西日本では良く見かけます。

勿論在来種でも黄色い花の「カンサイタンポポ」や「カントウタンポポ」などがありますが、上記のセイヨウに押され、姿を消しつつあります。

そう言えば先日、おやじの会のメールボックスに、この様な内容のメールが入ってました。 それは「ビオトープにキショウブを植えているのはケシカラン。 カミツキガメ同様、侵略種の中に入っているので、即刻排除したほうがいい、、。」

ちょっと唖然としましたね。
カミツキガメみたいにキショウブが人間を噛みに来るの? まぁコレは冗談だが、外来種だから即刻排除なんて、人間が勝手に持ち込んでおいて、あわてて繁殖したから排除すべしなんて、勝手な言い草だ。
そもそも、植物学会の最近の研究では、外来種が在来種を駆逐しているのではなくて、人間が開発した場所に、外来種がいち早く進入し在来種との競争能力に長けている、と言う研究結果が発表されている。

人間の行為を棚に上げ、罪も無い植物をいじめるなんて冤罪もいいところだ。
この様な問題は、僕がいつも言っている事だが、その地域にあった植生になるように、樹木、花々を選んだり、無駄な空白地を造らないことが先決と言える。

ビオトープのキショウブ植栽は、限られた空間で飛散する可能性はないし、教育においても、外来種、在来種の区別をする上で「実物」が無いと伝える事は出来ないから、あえて取り入れたのだ。

僕は「おやじの会」の活動の中で、常に心がけている事がある。
それは、「フラットな気持ちで物事を子ども達へ伝える」こと。

根本的に間違っている事は別にして、右でも左でもない、○か×かでもない。 さあ?どちらが正しいのだろう??
今はそれが正しい理論でも、数年後には間違っている場合もある。 子ども達に「物事」を自由に考え、各自が判断する事。 想像力、判断力を養うため、教えるのではなく、委ね、伝える。 その姿勢を貫きたい。

シロバナタンポポから、えらい所に話が飛びました。