昨日我が家の庭先にある小さなビオトープに、「アサザ」の花が咲いた。

毎年夏に掛けて1つ2つ花を咲かせるのだが、今年は同時に2つ咲き水面下にはまだ沢山の花芽が見える。

小さなきゅうりの花に似た花だが、身近に良く見るとホントきれいなかわいい花です。
早朝に咲き始め、夕方にはしぼむ半日花で、寿命が短いだけに余計愛おしさを感じるのは僕だけでしょうか、、、。

アサザを始めとする水生植物の多くは、環境の変化を最も受けやすく、現にこのアサザ、自生種としては絶滅危惧種とされる。
日本で琵琶湖に次ぐ第2の湖「霞ヶ浦」では、大規模な保全運動が行われ、近年その成果が実を結びつつある。

今我が家でこうして見られるアサザも、元々は自生種から種を採取し、業者の方々の努力により、もう一度全国各地の湖沼で見られるようにと願いをこめられ、広く一般に出回るようになったと言う。

身近な松江・宍道湖でも今、護岸整備によって失われたヨシ原を再生しようと、ヨシ原再生の工事が行われている。 水質・自然環境を考える上での、水生植物の持つ役目は近年の研究でその重要性がわかってきたからだ。

小さな水草が教えてくれる大きなメッセージを、私達は真摯に受け止め未来へと繋げて行きたい。
薄緑の葉がアサザの葉(濃い紫の葉はヒメスイレン)
アサザの水中酸素排出量は、水草の中でもトップクラス。(と言う事は、水盤に一つ入れておくとメダカもご機嫌。 水質浄化にも、もちろんなる。)
平安時代にはこの名が付けられたと言い、古来から身近にあった植物であることが分かる。 ちなみに葉は食用になる。