私の趣味の一つにガーデニングがあります。

今から15年前、若葉台に引っ越した時からはじめ、生垣を含め庭木の全てを一人で植えました。 季節の花やバラのアーチも作り、日々手入れをしています。

冬枯れの庭に春を告げるのは、庭の主木であるサラサモクレンです。
モクレンと言うと皆さんは、白い花のハクモクレンか、濃い紫のシモクレンをイメージされると思いますが、我が家のモクレンはその中間色で、淡いピンク色のモクレンです。

毎年、ソメイヨシノの満開の時期、丁度、手の平を二つ合わせたような感じで可憐に咲くサラサモクレン。 家族全員、開花の時期を楽しみに待っています。

反面、憂鬱なのがこの時期に吹く春の嵐。 満開の花が無残に散ってゆきます。
冷たい空気を持つ北の低気圧と、暖かい空気を持つ南の高気圧のぶつかり合いにより、発生するこの時期特有の春の嵐。 自然現象とはいえ、何もこの時期にと心がいたみます。

ともあれ、また新しい春を迎える事が出来た事を感謝し、この一年また頑張ろうと思う今日此の頃です。