我が家には


ミニチュアダックスのミーちゃんという
イヌがおりまして


この子、御歳19歳。
今年夏にはめでたく二十歳を迎えます。


高齢犬ですから、ヨロヨロだし
もうほぼ一日中寝たきりなんですが


まぁ食欲だけは旺盛で
とにかく健康体


健康診断でも
この子は心臓も強いし
何も問題ないねー
このまま穏やかに様子を見ましょうねと
言われるような子


そんなうちの長老ですが


先週末
いつものように夕飯をガツガツ食べ
お水を飲み


19時過ぎ…


普段鳴きもしないのに


なんかよく鳴いている


オムツが気持ち悪いのか⁈と見に行くと
お腹がパンパンに膨れていて


苦しそうに肩で息をしている


すぐにかかりつけの病院に連絡するも
時間外で繋がらない


朝まで待つ?


いや、この状態で朝まで様子見るのは怖い‼︎


少し遠いけれど
夜間救急病院につれていきました


車の中でも
ずっと苦しそうで

あぁもう無理なのか…

でもまだ頑張ってほしい

体をさすってあげることしかできなくて


病院に着くまでの時間が長くてたまらなかった



病院につくとミーちゃんの様子から

受付もせずすぐに診察室に入った


酸素を送り
血管の確保
レントゲンを撮って


それからお腹に針を刺して
胃に溜まったガスを抜いてもらいました


こんなに?ってくらい


何度もガスを抜いて


抜けた頃にはお腹はぺしゃんこに戻って
ヒョコッと頭を上げました


ミーちゃんは胃拡張を起こしていて
ショック状態になっていたそう


幸い、胃拡張だけで
胃捻転はおこしていなかったので
このまま朝まで点滴

次の日もかかりつけで入院、点滴を受けました



胃拡張、胃捻転といえば
大型犬に多い症状と聞きますが


まれに小型犬、それも老犬に見られるそうで


胃拡張がすすむと胃捻転を起こしてしまい
手術をするしかないそうです。


幸いミーちゃん胃拡張だけで


かなりの高齢犬だし
もし胃捻転起こしてたら
麻酔のリスクが高すぎて手術は出来ず
朝まではもたなかっただろうと言われました


なんて運のいいイヌ‼︎


それからしばらく病院に通っていますが
今はだいぶ回復してきて


柔らかい介護食だけど


相変わらず食欲は旺盛で
あんまり食べ過ぎたら
またなるんじゃないの?と


周りがビクビクしているという…


ほんと、もうダメかと思ったけど
なんとかまたうちに帰ってきてくれた


あとどれだけ一緒にいれるかはわからない


悲しいことだけど


いつかは絶対くる



でもそれまで


いっぱい


一生懸命



できることをしていきたい


みんなで令和を迎えるんだから



二十歳の誕生日には
ワンちゃんケーキでお祝いしてあげるんだから




もう少し

一緒にいてね