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【夜の訪問者】


2008年4月3日夜22時ー

家の呼び鈴が鳴った。


こんな真夜中に誰だろうか…

ドアを開けると…



小学生くらいの子供だった。

『こんな夜中に何してるの?お父さん、お母さんは?』

と聞くと子供は、

「ここに僕のお母さん来てない?」

と言った。

『来てないよ。君は誰なの?近所なの?もう遅いから帰りなさい』

「僕ね…名前、木下しょうぞうって言うの…家…すぐ近くなの」

『明日学校でしょ?早く帰りなさい』

こんなやり取りが5分ほど続き、きりがないので子供の家まで送ってあげる事にした。

見慣れた道を子供の案内で一緒に手を繋いで歩く事10分後…

「家…ここだよ」




見て驚いた…






人が住めるような家ではない朽ち果てた空き家…




呆然と立ち尽くした後、ふと見たら子供が居ない…

『しょうぞう君…?』


確かに今まで一緒に手を繋いでいたのに…

慌てて実家に帰り、すぐに友人達3人に連絡した。

皆、驚いて言葉も出なかった…



なぜなら、あの子供が案内した家…空き家こそ…

数日前に皆で肝試しに行った所だったから…











翌日…その空き家に友人達と一緒に花と線香を持って行き、手を合わせて帰る時だった…




「もう来ないで…」



明らかに女性の声が聞こえ、皆急いでその場から逃げ出した。






後に近所の人に聞いて調べたが、あの家で過去に事件などは全くなく、木下しょうぞうという子供も居ないとの事だった。





しかし…











あれから友人の1人が行方不明となっている…





※写真はイメージ。
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『スフィア』

オススメ度★★★☆☆

1998年アメリカ製作。

『トラブル・イン・ハリウッド』のバリー・レヴィンソン監督。

その球体(スフィア)は恐怖と願望を形にする!

深海SFサスペンス大作!!!


《物語》

連邦航空局事故調査班のグッドマンは飛行機墜落事故の連絡を受けて現場である太平洋に向かった。

しかし命じられたのは墜落事故の調査ではなく、何と3週間前に海底で発見された異星人が乗る宇宙船の極秘調査だった。

すぐさまスペシャル・チームが組まれ、グッドマン率いる科学者達がその宇宙船へと向かった。

しかしそこでは彼ら…いや全人類が想像を越えた恐怖が待ち構えていた…


《解説》

作中のほとんどが深海という密室の舞台。

そのため、観る人を驚かす罠が何気なくいくつも仕掛けられている。

また潜水服や軍の海底基地の近未来技術が凄いのだが、製作当時の事を表すかのように「ビデオ」という言葉が頻繁に出てくる。
【メッセージ】


実家の隣に引っ越して来た同級生の子と仲良くなった。

名前は瑠弥(るみ)

家庭の事情で母子家庭だった。

毎日一緒に学校へ行き、帰宅してからはお互いの家を往き来して遊んだ。

恋愛と言うより、まるで幼友達の様な感じだった。

毎日が楽しかった。

しかし数ヶ月後…


瑠弥の母親が再婚した。

相手は暴力団風の男で、毎夜酒を飲んでは怒鳴り声が聞こえた。

日に日に母親…瑠弥も体にアザが目立つようになっていた…

瑠弥は、

『あの男が酔っ払って寝るまで帰りたくない!』

と泣いて僕の部屋で時間を過ごしていた。

どうしようも出来ない自分の無力さが悔しかった。

『何かあったら…一緒に逃げてくれる…?』

瑠弥の絞り出すような痛声に、抱きしめて頷く事しか出来なかった。



しかし翌日…

瑠弥達は引っ越していた…

空き家となった瑠弥の家の前でただ呆然と立ち尽くした。

近所の人に聞いた所…

あの男の借金のせいで夜逃げのように引っ越したとの事だった。

あいつのせいで瑠弥は…


悲しく時が過ぎた2年後…


瑠弥から手紙が来た。



お久しぶり。
願いは叶わなかったけど、
いつも貴方を思っているよ。
助手席乗ってドライブに行
けたら幸せだから一緒
に行けるよう願ってる。
来年会えるかな?
てっきり今年と思ったけど。
隣家の人が優しいから、
町にもだいぶ慣れたよ。
のんびりしている。
赤い夕日がとってもきれ
いだから、
ビデオカメラで撮りたいよ。
ルビーの指輪約束覚えてる?
にっこりご機嫌だから、
監ちゃんに言っててね。あと
禁酒きちんとしてるか心配。
さっきも考えてたんだから。
れっきとした決心だったし、
てっきりお酒止めて
いるのかなって思ってい
るけど心配よ。



僕はすぐ警察に連絡して【隣町】に向かった。

今まで気づかなくてごめん。

絶対に助けに行くから!