江戸時代(1668年)ー
人口僅か158人の小さな村、季句見(すえくげ)村は度重なる日照り続きにより田畑や池は枯れ果て大飢饉となっていた。
最初に村長やその家族が相次いで死亡し、その後2年の間に104人が栄養失調のため餓死又は病死し、生き残った54人足らずの村人達は僅かな湧き水や周囲に生える雑草だけで食べ繋ぐ日々を送っていた。
そんな中、村1番の美貌を誇る菊美(きくみ)という女性が居た。
他の村人達は痩せ細り醜い姿になる中、不思議と菊美はその名の如く綺麗に咲いた菊の様な出で立ちで美しさを保っていた。
飢饉により確実に死が近づく村人の男達は頭を過った。
『このまま苦しんで餓死するのだから最期に菊美の体を手に入れてから死のう』
と…
ある日の夜ー
数名の男達が菊美の家に押し入った。
しかし…
なぜか菊美は抵抗せず寧ろ大いに歓迎をした。
美しい菊美へ対して今まで理性という唯一の歯止めで自分達を制御していた男達だったため、この時は思う存分に菊美の体を味わった。
この噂は瞬く間に村中に広まり性欲を満たすために男達は夜な夜な菊美の家を訪れては死を迎えるまでの一時の幸せを堪能した。
しかし1年後ー
飢饉により季句見村は村人全員が死亡し壊滅。
地図から消えた。
ただ1人…
菊美を除いて…
最後の生存者が書いた記録によると…
「おそらく村長達は最初の犠牲者だったのだろう。
菊美の所へ行った男は絶対に…二度と戻ってこない。
あの美貌が衰えない理由が恐ろしいほど分かった。
あれだけ人間の生肉を食していたのだから。
しかしどうせ餓死するのならば菊美の美しい体と交えてから殺されても良いと思う…
」
と記されていた。
そう…
菊美は性行為が終わった後に男達を殺して食べていたのだった。
その後、菊美の行方は分かっていない。
そして僅かながら一部の人は、季句見村の事を…
きくみ
季句見村(菊美村)とも呼んでいる。
※フィクション。
※写真はイメージ。
人口僅か158人の小さな村、季句見(すえくげ)村は度重なる日照り続きにより田畑や池は枯れ果て大飢饉となっていた。
最初に村長やその家族が相次いで死亡し、その後2年の間に104人が栄養失調のため餓死又は病死し、生き残った54人足らずの村人達は僅かな湧き水や周囲に生える雑草だけで食べ繋ぐ日々を送っていた。
そんな中、村1番の美貌を誇る菊美(きくみ)という女性が居た。
他の村人達は痩せ細り醜い姿になる中、不思議と菊美はその名の如く綺麗に咲いた菊の様な出で立ちで美しさを保っていた。
飢饉により確実に死が近づく村人の男達は頭を過った。
『このまま苦しんで餓死するのだから最期に菊美の体を手に入れてから死のう』
と…
ある日の夜ー
数名の男達が菊美の家に押し入った。
しかし…
なぜか菊美は抵抗せず寧ろ大いに歓迎をした。
美しい菊美へ対して今まで理性という唯一の歯止めで自分達を制御していた男達だったため、この時は思う存分に菊美の体を味わった。
この噂は瞬く間に村中に広まり性欲を満たすために男達は夜な夜な菊美の家を訪れては死を迎えるまでの一時の幸せを堪能した。
しかし1年後ー
飢饉により季句見村は村人全員が死亡し壊滅。
地図から消えた。
ただ1人…
菊美を除いて…
最後の生存者が書いた記録によると…
「おそらく村長達は最初の犠牲者だったのだろう。
菊美の所へ行った男は絶対に…二度と戻ってこない。
あの美貌が衰えない理由が恐ろしいほど分かった。
あれだけ人間の生肉を食していたのだから。
しかしどうせ餓死するのならば菊美の美しい体と交えてから殺されても良いと思う…
」
と記されていた。
そう…
菊美は性行為が終わった後に男達を殺して食べていたのだった。
その後、菊美の行方は分かっていない。
そして僅かながら一部の人は、季句見村の事を…
きくみ
季句見村(菊美村)とも呼んでいる。
※フィクション。
※写真はイメージ。


