【石打ちの刑】
※【石撃ち】とも表記する。
古代より行われた残忍処刑方法の1つ。
罪人は約3日間に渡って石を投げつけられ処刑される。
《1日目》
死刑判決を受けた死刑囚は猿轡と目隠しをされた後、ミイラのように全身を白い布で包まれる。
男性の場合は下半身を、女性の場合は首(または胸)から下を土に埋めて身動きをとれなくした後に大勢の観衆の中、執行人達が石を投げつける。
しかし死刑囚が即死しないよう手のひら大の石を使う。
白い布は瞬く間に赤黒く染まり1時間も経つ頃には全体が血で染まる。
夕方、刑は一旦中断され死刑囚はそのまま放置される。
《2日目》
朝より刑の続きが行われる。
死刑囚は激痛により身動きがとれないままもがき苦しむため最も力の加わる膝の関節は土の中で複雑骨折し精神的にも異常をきたす。
昼、観衆や執行人の昼食のため刑は中断されるが死刑囚の姿を見ながら食事をする者も居るという。
その後、再開され夕方まで続けられる。
《3日目》
再び朝から始まり、投げつける石も大きくなるため覆われた布は原型を無くし死刑囚の皮膚や骨に至るまでミンチ状になり昼過ぎには死亡する。
残酷の極み・非人道的として人権団体から非難の声も多く、現在はほとんどの国では行われていないが、イランやパキスタン、アフガニスタン、ソマリア、ナイジェリアなど主にイスラム教国では今でもこの方法を採用している。
この石打ちの刑に値する罪として、不倫(姦通)、獣姦、強姦、同性愛などといった性に関する事が多いが霊媒師や預言者、またそれらに相談する者も含まれる場合がある。
※写真はイメージ。


