この１年間を振り返ると役者としては屈辱的な思いや悔しい思いもした１年でした。
僕の場合はこう言う思いをした方が燃えて来たりもします。
自分の将来って言うものはもう考える事ではなく、妻と息子たちの為の人生である事を更に強く思った年末。
これから家督と言うのも背負って行く事があるとしたら、またやる事は増える。
だから役者としては毎回最後かもしれないと思って来年からは臨もうと思ってます。
昨年の８月２２日〜今年の同じ日までに事務所の仕事で食べて行けなければ役者は辞めようと決めて１年間もがきました。
少しだけなんとかなった所はあるので首の皮１枚つながりました。
この年齢で世間に知られてない役者が家族を持って俳優業を続けて行く事は本当に大変です。
結局の所、僕は家族がすべてなんです。
そして表現する事は呼吸と一緒です。
だからずっと表現をして食べさせて行きたいと思ってます。
沢山の方々と出会った令和３年。
先日はさこさんのお店、大人の加哩にお邪魔しました。
以前行った時より更にパワーアップしていて、めちゃめちゃ旨かったです。
新代田駅からすぐですので、是非行ってみて下さい。
来年は今年までに叩き上げた基礎を土台にして、また事務所立ち上げ当初と同じ１からやり直して地道にもがきながら表現に繋げて行きたいと思います。
今年１年間、お世話になった方々、出会ってくれた方々、ありがとうございました。
また明日の新年から宜しくお願い致します。
令和３年１２月３１日 山本 真