昨夜は葉状腫瘍に関する、すごく嫌な夢をみた。
自分では気にしないつもりでいたけど、やはり気にしなってるんだなぁ
保険会社用の診断書は二週間後にできるとのこと。
勤務先へ提出する診断書は、
受付の人に
「きょうT先生の外来で診察を受けてもらえれば、その場で書いてもらえます」
と言われたので、面倒だなぁと思いつつもT先生の診察を受けてきた。
会社へ提出する診断書をパパッと作ってもらい、ついでに、前回きいた病理検査の結果「一部、悪性でした」について詳しく聞いてみた。
私「一部悪性っていうのは、良性の腫瘍の中に、一部悪性の細胞が混じってる、という解釈でいいですか?」
先生「うーん、確かに細胞の分裂の仕方が激しいところと、そこまで激しくないところもありますが…」
私「最終的な判断として、良性、境界悪性、悪性の3つで言うと?」
先生「悪性です」
あぁ、
境界型じゃなく、悪性なんだ
聞かなければ良かった。
知らない方が良かった。
もしかしたら境界型かも、という望みが絶たれてしまった。
ショックだった。
先生「いろいろご自身で調べたりもされてると思いますが…
再発や転移もあるので不安ですよね。
次回3ヶ月後に胸をエコーで調べますが、半年後には転移がないか全身CTしようかなと思ってます」
前回、病理結果を聞いた時は
「乳腺全摘してますから再発もほとんどないとは思いますが〜」
みたいな軽いノリで言われたけど、今回はそんなふうには言ってもらえず…
ま、先生の気分次第なんだろうね
再発、転移…
ネットでさんざん調べてあるから、転移の可能性も知ってるし、転移した場合、長くは生きられないことも分かっている。
だけど…
溢れ出そうな涙を堪えるのに必死だった
膝の上に座った2歳の娘は無邪気にニコニコ笑っている。一生懸命、娘に微笑み返して平常心を保っていた。
セカンドオピニオンについても相談しようと思っていたが、なかなか言いづらくて、結局なにも言えず
すでに乳腺全摘してるし、なんと言って切り出せばいいのだろう?
はぁ、どんより心が重い…
夫に一応メールでこの出来事を報告してみた。
夫からの返事は
「乳腺全摘して最善は尽くしてあるから、あとはしっかり定期的に検査していこうね!」と。
夫は、悪性葉状腫瘍の恐ろしさを知ってるのか、知らないのか、
あえて調べないようにしているのか
(ざっくりとは私から話してあるが)
あまり核心には触れようとしない。
きっと夫なりに、気を使ってくれてるんだと思う。
死に対する恐怖もあるけど、今は夫と娘に対して、かなり申し訳ないという気持ち。
もし今後、手術、入院を繰り返すことになれば仕事も続けられないだろう。
今は時短勤務なので月収は安いけど、組合や福利厚生にも恵まれているし、ボーナスがなくなるのはかなり痛い
娘がもし中学、高校、大学と私立へ行くことになったら…習い事、結婚、孫、、、いずれは二世帯住宅を建ててあげたい(考えすぎ??)から、私はまだまだ稼がなければならないのだ!!
それに、一週間入院しただけでも娘の保育園の送迎や家事など、夫と義母でてんてこまいだったというのに
これ以上、夫も会社を休んだり早退するわけにいかないだろうし
一体どうしたら良いのか…
とりあえず、悪性でも全ての人が再発するわけではないし、しないことを祈るのみ。
ただ、いつどうなるかわからないので、とりあえず職場のPCやデスク周りを整理整頓しようと思う
見られたら恥ずかしいものは処分しとかないとね