手術を前に、いろんな検査をした。
血液検査
肺活量
MRI
などなど。
他…忘れてしまいました
結果はどれも異常ナシ。
術前まであと3週間。
この日はエコーを受けた。
エコーの検査技師?の女性に
「もうオッパイ限界だね…
オッパイほぼすべて腫瘍が占めてるよ、パンパン。痛くない?」
と言われた。
ですよね、ですよね、限界ですよね?
なのにおたくの病院のT先生は
「多少大きくなっても大丈夫」
とおっしゃったんですよ!?
心の中で叫んだ
どうみても
左 Bカップ
右 Eカップ
くらいに見えるほどオッパイは左右非対称になっていた。
右のオッパイはパンパンに張り少し赤みをおび、皮膚も伸びて乳輪が一回り大きくなっている。
自分の感覚ではシコリは13cmくらいになっている気がした。
前回の受診でT先生の対応に絶望感に近いものを感じた私は、
「この先生には何を言っても無駄だ」
としか思えなくなっていたため、
大きくなるシコリに耐え、ひたすら手術日を待ち詫びる日々を過ごしてきたのだった。
エコーの後、T先生による診察。
私「あれからまたシコリが大きくなった気がします。日に日に大きくなってきて…」
先「確かに大きくはなっていますが、前回のエコー時と比べても1cmくらい大きくなった程度です。前回6cm、今回が7cm。
シコリが大きいのでエコーだと正確なサイズとは言えないですけど
でも言うほど大きくなってませんから大丈夫ですよ」
え? 7cm?
自分では13cmくらいに感じていたから、ホントかよ?と疑うと同時に少しだけ安心も。
私「オッパイがほぼ全部腫瘍なんです。
全摘じゃなくても大丈夫なんですか?」
先「今回はとりあえず腫瘍のみ摘出します」
私は日に日に大きくなるシコリに対し、全摘も覚悟していたのだが、そこまでしなくていいとの見解。
全摘してください!
とお願いするのも何かおかしい気がして、モヤモヤしながら帰宅。
次に来院するのは
いよいよ入院日だ。
はやく手術がしたい。